（久々に）路線バスに乗ってみて・・　

From：関谷はやと

先日、松山市内中心部に出向く用事があって、
路線バスに乗った時のこと・・

たまたま最新型のバスに巡り合ったため、
車内前方に表示されている運賃表も
以前は字が小さくて見えにくかったんですが、

大きな文字の液晶パネルに変更されていて、
一番後ろの座席に座っていても、
くっきりと見えた事に感動したのも束の間・・
バス料金がみるみる上昇していったんですよ！

とはいっても、
僕の場合は路線バスに乗ること自体、
年に数回程度なのでバス料金の件に関しても
１〜２年の記憶のズレはあるものの、
それでも、たしか２００円台後半だったはず・・

それが今回なんと３６０円！？（驚）
さすがの僕も、
『あれっ！？こんなに高かったっけ？』と。

わずか１００円とはいえ、
率にすれば２５％近くの上昇となるので、
通勤や通学で毎日乗っている人にとっては、
中々痛い出費じゃないかと思います。

たしかに、、
コロナ禍になってからというもの、
通勤通学以外でのバスの利用者は減り、

さらにこの１年近くは原油高によって、
燃料代も上昇し続けているので、
その分をバス料金に反映させないと、
運行できなくなるかも知れませんからね・・

そんな状況の中、
大手石油元売り会社が国内にある製油所を
来年１０月を目途に停止し、そのご閉鎖する、
というニュースが報道されていました。

その理由は、
エンジン車からＥＶへとシフトする中で、
ガソリンの需要自体が減少しているため、
それを見越した生産能力へと削減するのが、
大きな理由だとのこと・・

なのでこの先ガソリンは、
大量生産によって得られるコストのメリットが、
だんだんと無くなっていき、最終的に
いくらで落ち着くのか分かりませんが・・

いま走っているエンジン車の燃費を
さらに倍近くにまで延ばさないと、
とてもじゃないですけど、
今と同じコスト感覚では乗れない車に
なってしまうことも十分起こり得ます。

そう考えると、、
純粋にエンジン単体で走る車では、
この燃費条件は、まず達成できないと思うので、
そのためエンジンとモーターを組み合わせた
ＨＶ（ハイブリッド車）の需要が
さらに高まることとなり、

そうなってくるとＨＶ自体も
ＥＶモードでの走行領域を広げて、
エンジンが作動するのは高速走行とか、
エアコンやヒーターを多用する場合など、
ＥＶでは効率の悪い領域をアシストするとか、

エンジンの作動領域は、今よりさらに
限定的になるかも知れませんね・・

関谷はやと

 
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