今年もありがとうございました！　

From：関谷はやと

 

三栄自動車では今日（１２月２９日）が、
全体での営業最終日となるので、
今は大掃除の真っ最中です。

なお年内は当番スタッフの対応となります。

という訳で、
ここでひと区切りをつけたいと思います。

今年１年メルマガを読んでくださり
本当にありがとうございました！
また、たくさんの読者の方々から、
励ましのメッセージやお問い合わせを頂き、
感謝しております。

すべての方にお応えすることは
出来ませんでしたが、
ちゃんと読ませていただいておりますので、
この場をお借りして
ご報告とお礼を申し上げます。

それでは本題に入ります！

今朝の新聞記事に、
衣料品業界でも『脱炭素』にちなんで、
従来の大量生産、大量供給による
低価格販売を見直して、
欲しいと思ってもらえる服を
1品1品受注販売していこう・・
というビジネスが注目され始めました。

こうした受注生産や『一点物の服』って、
元々は、服の素材が限られている着物や、
オーダーメイドをやっている高級ブランド服で
取られていたビジネスモデルでした。

というのも、生地を縫い合わせて、
人の身体に合わせて服を作るのって、
平面から立体に作り上げる作業なので、
人の手だけで行うには
高い技術力が必要なんですよね。

一方で安く大量に作ろうとすれば、
当然ながら機械化が必要で、
その機械を揃えなくちゃ、
大量生産が出来ないという、
両極端な状態だったんですね。

ところが、
そこにデジタル技術を持ち込むことで、
採寸したデータがあれば、
生地を切り取るための『型』を
自動で作成でき、

また、そういった服が欲しいユーザーも
日本中、世界中から
オンラインで集客することによって、
まとまった数量の受注が取れるようになると、

縫い合わせる機械と職人さんがいる
縫製会社にも安定的な発注ができるので、
一点物を受注生産するビジネスとして
成立する見込みが出来たんですね〜

そうすることによって、
結果的に作り過ぎて売れ残った服を
廃棄することが無くなれば、

そのコストを商品に乗せる必要もなくなり、
価格を抑えることも可能になります。

そして何より、
廃棄する服が減ると、
服の生産過程や廃棄処分で発生する
ＣＯ２も減らすことが出来ますよね。

振り返ってみると、
世の中がこうした流れになったのは、
もしかすると・・

あのコロナによって、
人々の動きが一気に止まり、

それまでの生活スタイルを
半ば強制的に見直すようになったのが、
一つのきっかけだったのかも・・
なんて改めて感じた１年だったなあと。

今年も、今日を含めて
残すところあと３日となりました。
あなたにとって、
穏やかな年の瀬が迎えられますように・・

それでは！（感謝）

関谷はやと

 
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