意外だけど、とても効果的な装備
イタリアの自動車メーカー
『フィアット』のコンパクトカー
『500』シリーズにEVモデルが追加され、
当初は今年初めに販売開始か!?
と予想されていたものの、
1年経った現在でも発売されておらず、
アメリカで年明け早々に開催される
家電・電気製品の見本市『CES2022』で
改めて発表するんだとか・・
まあ、コロナウィルスの影響もあったので、
当初予定していた生産・販売計画が
思うように進まなかったんだとは思いますが、、
それでも1年以上も期間が空くという、、
日本の自動車メーカーでは中々見られない
この辺のアバウトさというのがラテン気質なのか・・
それとも日本メーカーの業務遂行能力が
特別なのか分かりませんが、、
とにかくフィアット500にも、
ようやくEVモデルが
ランナップされる見通しとなりました。
ところで、
フィアット500が面白いのは、
その販売手法で、例えば他社モデルのように
特別仕様のボディーカラー
を展開するだけに留まらず、
シンプルでリーズナブルな仕様の
エンジン車に始まって、
高級スポーツカーに劣らない
高性能なエンジンや足回り、
レース車風の外観デザインなどを施して
ガラリと雰囲気を変えるなど、
様々な仕様の少数限定モデルを
半年ほどのペースで次々と発表することで、
それぞれ趣向の異なるユーザー層を
幅広く獲得してるところです。
しかも、ボディーの基本構造は
オリジナルのままなので、
早いペースで特別仕様車を展開しても
生産コストは抑えられます。
なので、
今回発表されるEVモデルにも、
販売時期が遅れたなりの
『何か特別なもの』
が搭載されるんじゃないか!?
そう思って調べてみたところ、、
意外なところにありましたよ!
それが、
EVに設定される『走行モード』で、
大抵のEVには
バッテリーの電気を節約する
エコとかノーマルのモードのほか、
坂道を登ったり加速するといった、
力強さが必要な時に
『パワーモード』とか『スポーツモード』
みたいな設定があるんですけど、
フィアット500には、
さらにそこから
『シェルパ・モード』という聞きなれない
設定ができるようになっていて、
ナビゲーションなどで目的地を設定すると、
確実に目的地へたどり着けるよう、
電気モーターの出力や電装品で使用される
電力消費量を最適化して走行する
モード設定ができるんですね・・
EVに乗り慣れていない人、
あるいは初めてEVに乗る人にとって、
何が不安なのかといえば、
果たしてバッテリーがどれだけ持つのか?
そのためにどうやって走ればいいのか?
だと思うんですよね。
それを『シェルパ・モード』という
ボタン操作一つで解決してくれるのなら、
EVに対する不安が大きく減少します。
ユーザーへのこうした姿勢も、
フィアット500の人気が続いている
理由なんだと思います。
ちなみに『シェルパ』という言葉は、
元々、ヒマラヤの登山時に
案内人として雇われる現地の人たちが
『シェルパ』と呼ばれていて、
そこから来ているそうです。
関谷はやと
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