『ｅアクスル』　

From：関谷はやと

 

車関連のニュースに
日本の電機メーカー『三菱電機』が、
ＥＶ（電気自動車）動力の
心臓部ともいえる『ｅアクスル』を
２０２５年をめどに実用化していく、
との発表がありました。

ちなみに『ｅアクスル』というのは、
ＥＶを走らせるのに必要なモーターをはじめ、
インバーターと呼ばれる電気を変換する装置と、
変速機を一体化した走行装置のことです。

余談ですが・・
文房具や雑貨を
ネットやＦＡＸで注文すると、
翌日には届くという『アスクル』と
言葉はよく似てるんですけど、

アスクルの方は
『明日、来る（届く）』というシステムを
造語にしたものなので全く関係ありませんよ。

話を戻します・・

今後ＥＶの台数が増えるとともに、
『ｅアクスル』への需要も見込まれることから、

これまで自動車向け装置を作っていた
既存の部品・装置メーカーだけじゃなく、
三菱電機のように、元々は
装置の一部分しか作ってなかったメーカーも
新たな販路を見出そうとしているため、

いまＥＶの世界では、
新旧のメーカーが入り乱れて、
ＥＶの心臓部である『ｅアクスル』
開発競争を繰り広げているんですね〜

実際に、
ある調査会社の予測によると、、
『ｅアクスル』の市場規模が
今から１４年後の２０３５年には、

世界でＥＶの実用性が認知され始めた
２０１９年と比べて、何と約５５倍の
１２５０万台にまで拡大するだろう・・
と予測されています（驚）

そこから考えると、
エンジン車が誕生してから現在まで、
約１００年ほどかかりましたが、

ここから先、
ＥＶが普及していくスピードと
関連する技術の進化スピードは間違いなく、
エンジン車以上の速さで進むと思います。

なので、
ＥＶにここまでの勢いが付いてくると、

もはや、数分で給油が終えられる
エンジン車の方が使い勝手が良い・・
といった優位性も、あと数年経てば、
無くなっているかも知れませんね。

関谷はやと

 
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