地方ならではの自動運転車 

From:関谷はやと

自動車業界向けの日刊紙に、

中国地方初の取り組みとして、
島根県飯南町で高齢者が多い地域住民の
『足』として『道の駅 赤来高原』を拠点に、

町内の役場や商店の、およそ2.7キロを
ヤマハが製造している6人乗りの自動運転EVで
周回するサービスを始める、
という記事が載っていました。
(乗車1回あたり200円)

島根県飯南町で運行されるのと同型の自動運転車

ちなみに、このサービスは、
約1年前に同地域で1か月間かけて、
実証実験が行われた結果始められるもので、

周回コースとなる道路の地中内には、
自動運転のための『電磁誘導線』が
敷設されているため、コースを外れるといった、
安全性に対する不安も少ないんですよ。

また、それと同時に運行コースが、
観光名所を周遊するようになっていて、
観光客の利用にも対応する計画だそうです。

日刊自動車新聞社の資料より

たしかに、
それなら路線バスがあるじゃないか?
と思われるかも知れませんが・・

ただ路線バスの場合は、
バスの運転ができる『運転士』の資格を持った
ドライバーが必要なので、
そもそもドライバーの確保が難しいし、
利用人口の少ない地域だと、
採算ベースに持っていくのも大変です。

そんな訳で、
自動運転車と道路工事で済む
この方式が採用されたんですけど・・

その中で僕が注目しているのは、
道路内に埋め込んでいる、
自動運転車誘導のための
『電磁誘導線』の使い道です。

これって、
電線から発する電磁波を
自動運転車が受信することで、
運行コースから外れないようにしてますが、

この電磁誘導線を、
ただコースの誘導だけに使うのは、
何とももったいない話だと・・

というのが、
発生する電磁波の強さにもよりますが、
受信した電磁波を電気に変換すれば、

自動運転車のバッテリーに
充電することができるんですね(驚)

それが実現できれば、
充電ステーションを設置しなくて済みますし、
何より大きくて重たいバッテリーを
必要としなくなるので、
車自体が軽く、安く仕上がります。

まあ、その分、
道路施設にはお金がかかりますが・・
でも、今後EVが増えていく事を考えれば、

間違いなく
バッテリーの調達価格が高騰するはずなので、
今のうちに小さなバッテリーで
長距離走行ができるようにしておく方が、
良いような気がします。

関谷はやと

 
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