きっかけは、オーディオの故障　

From：関谷はやと

故障や事故によって、
走行に関わる部分の修理費用が
高額になるから、という理由以外で、

車の買い替えを考えるきっかけ
となる理由の一つに、
ナビやオーディオの故障が挙げられます。

『えっ、オーディオくらいで！？』
なんて思われるかも知れませんが・・
車の販売現場にいる僕の感覚だと、
『きっかけ』としては意外と多いですよ。

というのも、、
その車のオーディオ装着スペースが、
メーカーを問わず統一された国際基準を
採用しているケースであれば、

たとえ今使ってるものが故障したとしても、
最新の市販品へと交換可能ですが、

特に高級グレードに多い、
その車だけに専用設計された場合だと、
市販品に交換しようとしても、

そこに空きスペースが出来たり、
逆にスペースが足らずに装着できない・・
なんて事態が起きるんですよね〜

となると、今ついているのと
同じ形状の新品が供給されていれば、
それを取り寄せたりもできますが、

もし無ければ、中古部品として
流通している同じ形状のオーディオと
交換するくらいしか方法がありません。

まあ、スペースを加工すれば
市販品でも何とか装着できますが、

ただ『そこまでして・・』
（乗り続けるのか？）
という感情が芽生えてくるのも、
ちょうどこの時なんですよね。

しかも車の年代によっては、
カセットテープを再生するタイプだったり、
ＣＤならまだしも、一時的に流行した
ＭＤ（ミニディスク）だったりすると、
その当時手に入れた音楽ソフトしか
再生できません・・

すると、
『別に最新の楽曲なんて聴かないから・・』
という人は別として、ここで改めて、

『そういや、車に乗ってる時だけ、
当時の音楽環境のままだったんだ』
と気づくことになり、、

その感情が日に日に大きくなって、
（オーディオも使えなくなったし・・）
『じゃあ、思い切って買い替えようか』
という行動へと変わっていくんですね〜（驚）

とまあ、ここまでは、
『オーディオが故障した』とかスペースの問題で
『新しいオーディオが装着できない』といった、

どちらかといえば、
カーオーディオの故障がきっかけで、
車の買い替えにつながるケースでしたが、、

実は、今お話しした
『車を買い替えるきっかけ』となる理由に、
真っ向から立ち向かっている
自動車メーカーがあったんですよ。

それが、
ドイツの高級スポーツカーメーカー
『ポルシェ』で、

古いタイプのオーディオが装着されている
自社モデル向けに、専用形状を施した
最新の通信機能が備わったオーディオの
供給を始めていたんですね〜
（次回以降に続きます）

関谷はやと

 
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