ミライで1040km 

From:関谷はやと


インターネットの車関連サイトに、
トヨタが市販している『ミライ』が、
なんと1回の給油で
福島県のいわき市から東京まで、
1040kmもの航続距離を走行し、

今年5月に、
トヨタのフランス法人が出した
1003kmを塗り替えて
世界記録を達成した!
という記事が載っていました。

ちなみに、
トヨタのミライという車は、
水素を燃料にして
空気中の酸素と化学反応させることで
発電した電気を使ってモーターを作動させる
EV(電気自動車)です。

こうやって書くと、
ややこしいんですけど・・(苦笑)
理科の実験で習ったことがある人なら、

水を電気分解すると、
水素と酸素に分けられる現象を
逆パターンで応用したもの、と言えば
分かってもらえるんじゃないかと。

しかし、
たった1回の給油(水素の充てん)で、
1000キロ以上も走行できるとは・・

ミライって燃費が良いんだなあ〜、
そう思って記事を読み進めてみると、

今回のチャレンジに参加したのが、
トヨタ自動車のスタッフと
モータージャーナリストと呼ばれる、
あらゆる車を乗りこなしてきた
人たちばかり10人で編成された
チームだったそうです。

それなら、たしかに
たとえ一般道路を走っていても
その中で一番燃料が良い状態を
作り出す能力がある人たちばかりなので、
今回の記録にも納得です。

ちなみに、
カタログ上でミライの航続距離は
約850kmとなっているので、
200km以上も
余裕があったことになります。

ところで、
1回の給油で走行可能な
車の航続距離を伸ばそうと思えば、

燃料タンクの容量を大きくして
(ミライの場合は水素タンク)
ある程度伸ばすことは可能です。

極端に言えば、
いま走っている車の燃料タンクの容量を
2倍にすれば2倍の航続距離が
得られる計算です。

ただ、、
そうしないのには理由があって、
以前、僕が耳にしたことがあるのは、

ガソリンって、
引火性が高い危険物なので、
車の燃料タンクの容量にも
制限が設けられていることと、

燃料タンクをあまり大きくしすぎると、
室内スペースを占領されてしまって
居住性が悪くなったり、

その分燃料の重量も増えるので、
かえって燃費が悪くなってしまう、
という現実的な理由だそうです。

まあ、今回のチャレンジのように、
みんなが長距離を走る訳じゃないので、
ほどほどの容量で良いんじゃないか・・
ということなんでしょうね。

他には、
うわさ話レベルなので、
真偽の程は定かじゃありませんが・・

車が盗難や犯罪の逃走手段に
利用された場合を想定して、

遠くに行かれないよう
一定程度の走行距離で
給油が必要になるよう設定している・・

なんて話を聞いたこともあります(驚)

関谷はやと

 
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