軽自動車サイズのEV
先日のメルマガで、
すでに世界ではコンパクトサイズのEVが、
価格競争に突入している、
というお話しをしたんですけど・・
実はその影響は日本でも現れていて、
2000年代初頭から、
軽自動車のEVを販売していたことで、
コンパクトサイズのEVにおいては、
世界の先頭を走っていたともいえる
三菱自動車が、それまで販売していた
軽箱バンEV用のバッテリーを、
普及タイプに切り替えるなどして
コストダウンさせ、
車両価格を現在の約240万円から
40万円以上値下げすることで、
価格競争力をつけると発表していますし、
運送大手の佐川急便は、
中国のEVメーカーと共同して
軽箱バンサイズの配送車を開発するなど、
世界市場での価格競争となっています。
ところで、、
インターネットニュースにも
載っていたんですけど・・
いまお話しした、
佐川急便のEVを製造するのが、
中国南端部でベトナム国境に位置する、
『広西チワン族自治区』という地域にある
『五菱汽車(ごりょうきしゃ)』
という自動車メーカーなんですけど・・
ここの中心都市である『柳州市』は、
もともと自然豊かな景勝地であったことと、
政策の後押しもあって、
EVの普及率が中国国内でも
群を抜いてトップにあることから、
中でも五菱汽車製のコンパクトEVは、
日本円で50万円台から買えることで、
テスラより人気があるんだとか!?
(まあ、価格帯が全く異なるので、
比べるのもどうかとは思いますが・・笑)
そこで、どんなスタイルなのか、、
人気モデルのひとつ『宏光ミニ』を
インターネットで検索してみると、
なんと、これが!
三菱自動車が以前販売していた
軽乗用車『ekワゴン』から
リヤドアを取っ払って3ドアにしただけ・・
みたいな形だったんです。
これを『そっくり』と言わずして、
何と言うのか・・!?(笑)
もしかして三菱車のパ〇リなのか?
そこをハッキリさせるため、
五菱汽車のことを調べてみると・・
もともと三菱自動車とは、
協力関係にあったようで、
例の佐川急便向け
軽自動車EVにいたっては、
三菱の軽箱バンがベースだったんですね。
ということは、、
五菱汽車製の『宏光ミニ』と、
三菱自動車の『ekワゴン』とが、
そっくりだったのも納得できます。
日本国内の市場で
三菱自動車を見てみると、
トヨタのシェアが圧倒的過ぎて、
EVの先駆けであるはずなのに、
何となくインパクトに欠けるイメージですが・・
ところが、世界に目を向けてみると、
実は三菱自動車のEVって、
とんでもなくその影響力を発揮してるなあ、
というのに気付きます。
関谷はやと
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