ソーラーカーへのイメージが変わった
三栄自動車でも取り扱っている
ブリヂストンタイヤがこのほど、
EV専用タイヤを開発し、
オランダのスタートアップ企業
『ライトイヤー社』が開発したEVに
採用されるんだそうです。
とまあ、ここまでの話であれば、
『ああ、そうなんですね・・』で、
終わりそうなんですが、
実はこのライトイヤー社のEVは、
一般的なEVのように、
コンセントを接続して充電するだけじゃなく、
車のボンネットや天井、トランクの表面に
『ソーラーパネル』を貼り付けることで、
なんと、わずか1回の充電で、
725kmもの航続距離を実現し、
さらに、
ソーラーパネルが発電する電気だけでも
60km以上走行できるんだとか!
まさに僕にとっては、
『その手があったか!』という感じです。
というのも、
車体の上面にソーラーパネルを貼り付けた、
いわゆる『ソーラーカー』というのは、
かなり以前から試されていて、
太陽光エネルギーだけを使った
ソーラーカー・レースも
盛んに行われているので
知ってはいたんですけど・・
ところがソーラーカーって、
僕の認識の中では、
発電効率を優先するあまり
ソーラーパネルを貼り付ける
車体の上面ばかりが広くて、
おまけに軽量化や空気抵抗低減のため、
ドライバーが寝そべったような格好で
運転しなくちゃいけないといった、
ソーラーカー・レースで走っている
窮屈な車のイメージが強すぎて、
あまり興味が向かなかったんですよね。
とはいっても、こうした
新しいタイプのEVも登場してるので、
取り上げず放っておくわけにもいきません。
そこでこの際、腰を据えて
じっくり考えてみようと思った訳です・・
そこでまず、
なぜオランダでソーラーパネルのEVなのか?
をジェトロ(日本貿易振興機構)の
HPで調べてみたところ、
なんとオランダは、
前回このメルマガでお話しした、
国内に設置されているEV用の充電器が、
3万3千台と、日本の3万台とほぼ同じ、
ただ国土の面積は
九州と変わらないくらいの広さなので、
EVユーザーにとっては、
いかに安心して走ることができるか、
というのが分かります。
そのため、EV4台に対して、
1台の充電器が割り当てられるくらい、
(日本はEV7台に対して充電器1台)
EVが普及しているんですね〜
またオランダって、
周辺がほとんど海で囲まれているうえ、
海抜と変わらないくらいの低地ばかりなので、
ソーラーパネルにとっては、
天候だけを気にしていれば良く、
まさにストレスフリーな環境なんです。
ただ、、こうなるまでには、
国による強力な施策があったからこそで、
そう考えると、
車の動力源って、全てを電動化すれば、
それで良いという訳じゃなく、
その国の事情に合った方法がある、
という事に改めて気づきました。
関谷はやと
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