ABSが装着されると・・
From:関谷はやと
前回までのメルマガで
何度かに分けてお話ししたのが、
発売以来から、
ほぼスタイルを変えることなく
実に43年間も生産され続けた
ロングセラーなバイクが、
コストや商品性といった面から
ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)
を始めとする先進安全性装置の
搭載義務には対応せず、
『生産終了』を決めたという話。
ちなみに、、
生産終了の理由の一つとなった
『ABS』という装置なんですが・・
どういうものかというと、
例えば、
運転中に何か障害物を避けようとして、
思いきり急ブレーキを踏んだ場合、
ABSが装着されていない車だと
状況によっては、
ブレーキが効いたまま、つまり
タイヤの回転が止まったままの状態で
路面の上を滑ってしまいます。
すると、
車のコントロールが効かなくなったり、
制動距離も延びてしまいます。
これが『ブレーキがロックした状態』
と呼ばれるものなんですが・・
そこでABSを装着すると、
ブレーキの効き加減を自動で調整でき、
ブレーキがロックするのを
防いでくれるんですね〜
でも、、
安全性については良い装置なのに、
なぜそれが生産終了のきっかけになるの?
って思いますよね・・
これは、
ABSを装着することで
商品コストが上がるのも
さることながら、
ブレーキがロックしないように、
バイクをうまくコントロールしていく、
その行為自体が楽しいのだ!
というユーザーも
少なからず存在する訳で・・
今回生産終了となったバイクは、
そちらの傾向が強かったんだと・・
話は変わりますが、
バイクへのABS装着が義務化される、
という話で思い出したのが、
僕が大型バイクの免許取得のため、
当時住んでいた
愛知県の運転免許センターまで
試験を受けに通ってた頃の話、
試験には
『急制動(きゅうせいどう)』
と呼ばれる試験科目があって、
これがまさに、試験コースを
時速40キロ以上のスピードで走りながら、
決められた距離以内で
急ブレーキをかけて止まる、
しかも、その際に
ブレーキをロックさせてしまうと、
その時点で即失格となるため、
一定レベル以上の
ブレーキテクニックを身に着けてないと、
クリアできない試験科目だったんですよ。
なので最初から、
ブレーキをロックさせないABSが
試験車両に装着されていくと、
そのおかげで合格率が上がるのか!?
試験内容って、
そう簡単に変わるはずもないので、
となると試験の際には
強制的にABSの機能を
止めてしまうのかな〜とか・・
でも逆にそれでは、
先進安全装置の装着義務化に
逆行してるよなあ・・などと、
超難関といわれる
大型バイク免許の試験を
受けた経験があるだけに、
別にどっちでもいいようなことが
気になってしまうんですよね・・笑
関谷はやと
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