(EVの電気代)今は安いけど
From:関谷はやと
僕がいつも目を通している
車業界向け日刊紙の見出しに、
『急速充電器が更新時期に・・』
というのがあり、読んでみると、
今から約10年ほど前、
EVが市場に投入されてから
まだ間もない頃、
政府からの補助金を受けて設置された
EV用急速充電器の更新時期が、
来年あたりにピークを迎えるらしく・・
これからの課題は、
EVの普及とともに、急速充電器をはじめ、
インフラの再整備も同時に進める必要がある。
という内容でした。
ところでEVといえば、
走行距離当たりの燃料代(電気代)が、
エンジン車の燃料である
ガソリンと比べて安い、
あるいは安くなるという
『うたい文句』で販売されてますし、
実際にEVを購入するユーザーの中にも、
それが理由な人も多いはずです。
しかし、なぜ
エンジン車に使われるガソリンは、
EVの電気代より高くなるんでしょうか?
たしかに、ガソリンの製造コストと
電気の発電にかかるコストを
使う人の数で割ると、
車でしか使われることがない
ガソリンよりも電気の方が有利なので、
ガソリンが割高になるのは分かります。
ところが、
ガソリン価格の内訳を見てみると、
実は1リットルのガソリンには、
約54円もの『ガソリン税』が
含まれているんですよ(驚)
これじゃ電気代に勝てる訳ありませんよね〜
ただ、、
ガソリン税というのは、そもそも
道路や環境の整備といった、
車社会に必要なインフラにかかるコストを
自動車ユーザーに(ガソリンを購入する人)
負担してもらおうという理由のもと
(受益者負担)課税されているので・・
(現在は一般財源化しています)
EVにかかる電気代を
ガソリン税と同じ考え方に当てはめると、
家庭用で使う電気とは区別するのが
本来の姿じゃないかと思うんですよね・・
つまり、EVに充電する際には、
電気代に加えて『電気税』が必要ですよ、
みたいな感じです。
一般の家庭でも公共の場でも、
どこに急速充電器を設置しているのかは、
電力会社が把握してるので、
それほど難しくないはずです。
となると、最初に紹介した
EVの普及とともにインフラの再整備が必要だ、
という記事の内容に加えて、
ガソリン税の代わりとなる課税の仕組みも
考える必要があると思います。
まあ、税金のことなんで、
ここで僕がそんなことを話さなくても、
ちゃんと準備はしてるんでしょうけどね(笑)
今はEVの電気代も割安ですけど、
この先はどうなるでしょうか・・?
関谷はやと
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