（意外に多い）タイヤの空気圧不足　

From：関谷はやと

いきなりですが・・
道路を走っている車の中で、
『タイヤ不良』になっている車って、
一体どのくらいの割合だと思いますか？

昨年『ＪＡＴＭＡ（ジャトマ）』
（日本自動車タイヤ協会）という機関が、
一般道路・高速道路のそれぞれを
走行している車を対象に実施した
タイヤ点検結果によると、

タイヤへの要件が厳しい
高速道路で４０％以上の車が、
そして一般道でも３０％以上の車に

タイヤがバースト（破裂）
する危険性が見られたそうです・・（驚）

ちなみに、
点検内容は『安全性』という視点から、
１．タイヤの空気圧不足
２．偏摩耗（へんまもう）
３．外傷
４．タイヤ残り溝
５．釘や異物踏み、といった項目です。

そのうち、
全体の約８０％が空気圧不足でした。

タイヤの空気圧不足って、
そんなに多いものかと思いそうですが・・

でもタイヤって、
パンクしてペッタンコになっていれば、
外観を見ただけでも分かりますけど、

今どきの車はエンジン出力も高く、
また道路状態も良い（滑らか）ので、

たとえ空気圧不足になっていても、
車は普通に走ってしまうため、
中々気付きにくいんですよね〜

ところが、
タイヤの空気圧というのは約１ヶ月で、
５〜１０％近く自然に減ってしまうため、

大げさに言うと半年間点検しなければ、
規定の半分程度にまで下がってしまいます。

そこまでなっても、
タイヤの種類によっては、
外見から判断しにくいこともあるので、

そう考えると、
やはりタイヤ空気圧だけは、
１ヶ月とか３ヶ月といった定期的な
サイクルでの点検・補充が必要です。

そんな事情もあって最近では、

特に高級車やスポーツカー、
高性能車を中心に、タイヤの空気圧を
常時知らせる機能を備えた車もあります。

どんな仕組みなのかというと、

タイヤに空気を入れる箇所（バルブ）に
発信機能の付いた
『空気圧センサー』を装着することで、
車室内のモニターが
受信できるようになっています。

また、この機能が装着されてない車でも、
『タイヤチェックモニター』
のような商品名で、

後付け可能な装置が市販されているので、

もし、あなたの乗っている車が、
新しいタイヤに交換するとか、

この時期なら冬用タイヤから
夏用タイヤに履き替えるといった
タイミングであれば、

こういったセンサーを装着するのも、
あなたの安全とタイヤを守る
良い方法じゃないかと思います。

もちろん三栄自動車でも、
『タイヤチェックモニター』を
取り扱ってますよ〜！

関谷はやと

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