新しいアイテムのようで実は・・
世界中の自動車メーカーから
コンパクトカーのお手本とされてきた
フォルクスワーゲン(VW)
『ゴルフ』のフルモデルチェンジ
(全面改良)版が、いよいよ日本市場でも
販売されることとなりました。
ちなみに、
本場ヨーロッパでは、すでに
2019年10月に販売されているので、
日本市場への投入が1年以上経ってから・・
というのも
何となく遅れてるような気もしますが、
実はこれ、輸出先の法規に合わせて、
仕様を変えなくちゃいけない輸入車には、
よくあるタイムラグなんですよ。
ところで、
世界の自動車メーカーがVWゴルフの
何をお手本にしたのかというと・・
ボディーサイズや形状、エンジンの大きさ、
駆動方式、室内スペースといった
いわゆる『パッケージ』と呼ばれる部分です。
具体的には、
必要最小限のボディーサイズでも
大人5人または4人が十分に座れる
室内スペースを確保するため、
エンジンとミッションと駆動装置を
すべて車体前方に配置したFF方式を
(フロントエンジン・フロントドライブ)
採用したり、
客室とトランクルームを
同じ空間に納めて一体化した
ハッチバックと呼ばれるボディー形状など、
コンパクトカーとして、
今では当たり前となったパッケージを
確立したのがVWゴルフというモデルです。
それと同時に、
その時代に求められている安全性や
快適性を備えるための先進技術を
コストを押さえながら投入するなど、
商品価値を高めるための努力も
常に行ってきました。
そこで今回、
僕がVWゴルフの装備の中で
注目しているのは、
カーナビの画面とエアコンの操作パネルとが
一体になったデジタルディスプレイです。
今どきのカーナビって、
マイクに向かって目的地を告げると、
『音声認識機能』によって、
目的地が設定され、
自動で案内してくれるんですけど、
これと同様に、マイクに向かって
『足元を暖かくして』と言えば
ヒーターが作動するという具合に、
エアコンの操作にも応用したものです。
この機能は高級車を中心に
すでに採用されている装備なので、
特に目新しい技術じゃありませんが、
それでも、
コンパクトカーとなるとコスト的な面から、
まだあまり採用されていない装備です。
ただVWゴルフにとっても、
エアコン操作パネル用に
デジタルディスプレイを採用するには、
タッチパネルだけでは足りず、
音声認識を採用しなくちゃならない
事情があったんですね〜
それが、
特にこの寒い時期になると、
僕たちにも経験がある
『スマホ画面の反応の鈍さ』と同様、
車載タッチパネルの画面も
反応が鈍くなるからです。
まあ、僕が住んでいる松山では、
そんなことはありませんが・・
ところがヨーロッパの場合、
地域によっては冬場になると
手袋をしたまま運転するのが普通なので、
VWゴルフに限らず、
昔からエアコンの操作パネルには
大きなダイヤルスイッチやボタンが
採用されていたんですね〜
そう考えると、
音声認識によるエアコン操作は、
新しいようで実はダイヤルスイッチの
代わりなのかも知れません。
関谷はやと
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