プラットフォーム
僕が住んでいる松山では、
ここ2週間ほどは、
ずっと暖かい日が続いていて、思わず
『もうこのまま春を迎えるんやろうか?』
みたいな錯覚を起こしそうなくらい、
とにかく穏やかな気候となっています・・
まあ、自分が心地良いなあと思うだけで、
それ以外、何も心配しなくていいなら、
このまま暖かくなっても構わないんですけど、
でも寒い時期にはしっかりと寒くなくちゃ
生活が成り立たない人たちがいますし、
実際、僕自身もそうなんですけど、
冬用タイヤやバッテリーを取り扱ったりと、
様々な関わりの中で暮らしてる訳ですから、
そう簡単には行きません・・
なので今は、この先まだ寒くなる前の
小休止くらいに受け取っておこうと思います。
となると、
このまま暖かい日が続いて
春へと向かっていくなんて事は、
まず考えられないので、
多少強引かも知れませんが、
車への寒さ対策も、やはりまだ必要かと・・
(かなり強引でしたね・・苦笑)
そこで事例を1つ紹介すると、
昨年末から今年の年明け早々、
東北・北陸地方を中心に襲った豪雪の際、
多数の車が道路で立ち往生したことを受けて、
国土交通省から、安全運行のため
バスやトラックなどの運送事業者向けに
冬用タイヤ(スタッドレスタイヤ等)としての
『使用限度』が過ぎていないかどうか、
その確認をしてください!
というお達しが出たんですね〜
ちなみにタイヤには、
新品の状態からすり減ったタイヤの残り溝が、
1.6ミリに達した位置に『スリップサイン』
と呼ばれる段差が付けられていて、
これ以上タイヤがすり減ってしまうと
『車検に通りません!』というのが
分かるようになっています。
これは道路を安全に走るため、
タイヤの使用限度を示すよう、
法律によって決められているんです。
ところが冬用タイヤになると、
スリップサインとは別に、さらにもう1つ、
これ以上タイヤがすり減ると、
『冬用タイヤとして機能しなくなりますよ』
というのが分かるように示した
『プラットフォーム』
と呼ばれる段差が付けられているんですが、
冬用タイヤのプラットフォームは、
タイヤの溝が、新品の状態から
50%摩耗した位置(残り約5ミリのところ)
に付けられているのでパッと見だけだと、
まだ溝が残っているように見えてしまい、
表出したプラットフォームを見落として、
使用限度が過ぎているのに気付かないんです。
実際、立ち往生した車の中に
プラットフォームの表出したタイヤが
どれほどの割合だったのかは分かりませんが、
立ち往生して走れなくなっただけで
身の危険を脅かされるかも知れない・・
そう考えると、
雪道に限らずタイヤの残り溝には、
普段から意識しておきたいところですね。
関谷はやと
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