合併の効果となるか!?
From:関谷はやと
先日のメルマガで、
フランスの自動車メーカーを中心とする
企業グループ『プジョー・シトロエン』と
イタリアとアメリカの自動車メーカー
『フィアット・クライスラー』と、
巨大な企業グループ同士での合併が行われた、
というお話しをしました。
その目的、メリットは2つあって、
1つ目は、合併によって両方のユーザーから
車を買ってもらうチャンスが得られるのと、
2つ目は、部品や基礎技術を共有することで、
コストダウンを図りながら収益性を上げられる
という点です。
ただその反面、共通化によって
今度は差別化するのが難しくなるので、
今後は、その点に力を入れる必要があると・・
そんなことをお話ししていたら、、
インターネットの車情報サイトに
早速、面白い車が紹介されていました。
それが今回合併した中の
フィアットグループの1つ
『アルファロメオ』というブランドが、
元々1960年代に作られていた
モデルに手を加えてEV化したんですね。
アルファロメオのEV
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元となったモデルの同型(1969年製)
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まあ、古い車をEVにして再生する、
というのは、色んな所がやってるので、
何も驚くことじゃないんですけど・・
スゴイのは、
このメルマガで最初にお話しした差別化に
徹底的にこだわった結果、
オリジナル部分を利用したのは、
当時の面影を得るため、という理由から
ボディーの約10%だけを再生したのみで、
あとは最先端素材のカーボンパネルで
ボディー外観を全て作り直し、
内装も当時の雰囲気を損なわないようにしつつ、
流行を取り入れた素材や色遣いになっています。
アルファロメオEVの内装
abfll.biz/brd/3ei-jseibi/001-ebzh6b.download
僕なんか、
一目見てカッコイイな〜、乗ってみたいなあ
と思った口なんですけど・・(笑)
そういう気持ちになったのも、
内部のモーターやバッテリーといった
走行装置は他車と同じものを使いながらも
『差別化』に徹底的にこだわって
作られたモデルだからです・・
ちなみにこのEVは、
モーターショーに出展するために作られた
特別モデルなので
価格も数千万はするんだそうで・・(驚)
でも合併によるもう一つのメリット、
コストダウンを活かせば、
市販車として実現する可能性も
高くなりますよね。
電動化によって自動車が、
それまで持っていた個性や特徴を
失いがちな方向に向かっていく中で、
『差別化』が必要だと考えているのは、
どうやら僕だけじゃないようで、
実はみんな似たようなことを感じてるんだと
改めて思いましたね〜
関谷はやと
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