あくまで主役は
From:関谷はやと
トヨタから今年2月に発売された
新型コンパクトカー
『ヤリス』というモデルは元々、
日本国内で販売されていた
『ヴィッツ』の海外仕様の名称でした。
そしてこのヤリスに、
いま世界中で人気が高まりつつある
『コンパクトSUV』と呼ばれる
新たなジャンル向けに『ヤリス・クロス』
という派生モデルが登場しました。
ちなみにですが、
ヤリスのあとにつく『クロス』というのは、
『異質のものが交わり合う』という意味の
『クロスオーバー』を略したものです。
つまり、
元々コンパクトカーとして登場したヤリスに
SUVをかけ合わせたタイプの車ということで、
『ヤリス・クロス』と名付けられたんだと・・
まあ僕の勝手な想像ですが、
ほぼ間違いないと思います。
ところで、
こうした新型車が登場した時って、
ユーザーに印象づけるために
必ずキャッチフレーズというか、
他車との違いを際立たせるための
ポジショニングのような表現、つまり、
その車の『売りになる特徴』を
強調するんですね。
ちなみに、
僕がいつも目を通している
車業界向けの日刊紙には、
ヤリス・クロスの特徴を
『荷室容量トップクラス』と表現していました・・
まあ、SUVって、そもそも
アウトドアやレジャー向けの車なので、
ユーザーにとっても関心があること、
なんでしょうけど、
ただ、
すでに馴染みのあるモデルじゃなく、
せっかく新型車として登場した車から、
さらに派生したモデルなのに、
その特徴が、
『荷室容量トップクラス』というのは、
あまりにもインパクトが弱いような、
そんな印象を受けるんですよね・・
というのもヤリス・クロス自体が
『コンパクトSUV』という車なのに
『荷室容量トップクラス』という特徴を
際立たせてしまうことで逆に、
その特徴を確保するために、
人が座るスペースを犠牲にしてるんじゃないか?
意地悪く考えると、
そう思わせてしまうんですよね〜
なので、こういった場合、
特徴を印象付けるには、
『荷室容量トップクラス』と表現する前に、
『しっかり積んでも、ゆったり乗れる』
みたいな、ドライバーをはじめ、
乗る人に『安心できる要素』を
約束しておいた方が、
いいんじゃないかと思うんですよね〜
人気が出始めた
コンパクトSUVというジャンルにおいて、
トヨタが主導権を取りたい気持ちも
分からなくはないですが・・
でも、その主役は『荷室』じゃなく、
あくまで『人』だという認識を持って、
他車と比較するときの特徴づけをすれば、
もっと良いのになあと思います。
関谷はやと
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