デパート復活のために！　

From：関谷はやと

今朝、新聞を読んでいて目に留まったのが、
松山にある大手デパート２社のうちの三越が
今年９月からおよそ３０年ぶりとなる
全館リニューアル実施するという記事でした。

まあ、これだけなら
別に驚く事でもないんですけどね・・

ところが！
今回のリニューアルに伴って発表された
売り場の様子を示した
『フロアマップ』を見たとき、
さすがの僕もビックリしてしまいました。

というのも、
以前このメルマガであなたにお話しした、

『僕だったら、こんなデパートに行ってみたい』
のようなことを、いつものように
思いつくまま書いてたんですが・・

三越で店舗計画を立てている人が
僕のメルマガを読んでくれていたのか？

新聞に載っていたフロアマップが、

従来からあるデパートのように
フロアを性別や世代別ごとに分けて
取り扱いアイテムを構成するのじゃなく、
食料品なら地下と１階のフロア、
２階から４階までが百貨店
５〜６階がヘルスケアとスポーツクラブ、
７〜８階には何とホテルまで！
という具合に、

これまで前例がなかった
目的別（ジャンル）、アイテム別を
中心にしたフロア割りとなっていて、

ほぼ僕がお話ししたとおりの
構成になってたんですよ！（驚）
（５月２日のバックナンバー）

しかも、百貨店フロア以外は
地元の企業にフロア運営を任せながらも、
ひとつのデパートとして
機能するように計画されているので、
地元企業のブランド力も上がります。

いや〜
実に不思議というか興味深いというか・・

同じ時期に同じようなことを
考えつく人がいるって本当なんですね〜（笑）

まあ僕の方は単なる思い付きで、
三越の人は、それこそ社運を賭けたプラン
と大きく違いますが。

それでも、
僕が住んでいる松山（人口約５０万人）
のような地方都市でデパートを運営するには、

性別と世代別という構成だけで、
フロア割りをやるのに限界があったんだと・・
実際にお店に入ってみてつくづく思います。

でも、そうとは分かっていても、
誰しも前例がないことには、
中々実現できないものなんですよね〜

ところが、
それを実際に形にしてしまうところ、
その決断力がスゴイ！と思います。

これで将来、松山の三越が、
地方にあるデパートのモデルケースにでもなれば、

僕が思いついたアイデアも
中々なもんだと評価されるでしょう（笑）

関谷はやと

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