AIが○○と呼ばれる理由
From:関谷はやと
先日、三栄自動車で取り扱っている
自動車保険の会社で会合があり、
その中で紹介されたのが、
事故によって損傷した車の修理金額を
算出するための最新の方法でした。
とはいっても現時点では最新過ぎて
まだ実現していないそうですが・・
今後の方向性を示すものとして、
あなたにお話ししたいと思います。
それが、
事故に遭った車の損傷個所を
画像データ(写真)で送信すると
AIが修理金額の算出をおこなう、
というシステムです
ちなみに、
車に使われれてる部品というのは、
カウントの方法にもよりますが、
数万点あるともいわれてるので、、
一つとして
同じ損傷とならない事故車を
修理するのに必要な部品を
もれなく正確に割り出す作業って、
いくらコンピューター化された時代とはいえ
結構難易度が高いんですよね〜
なので、この作業には
『アジャスター』と呼ばれる、
事故の損害を調査する専門家が
存在してるくらいです。
ただ、アジャスターには
知識と技術と経験が求められるため、
じゃあ君は明日からアジャスターの仕事を・・
いう訳にはいかないので、
絶対的な人数も限られています。
そのうえ、日々発生する
自動車事故の件数が膨大なため、
1件1件の事故対応に
追い付けていないのが現状です。
そういった背景もあって開発されたのが、
このシステムで、
何より画像解析の精度が上がったことで、
すでにテスト運用から
実用化へと向かってるそうです。
また、実はそれだけじゃなく、
さらに進んだシステムがあって、
この最近、急速に普及し始めた
ドライブレコーダーの映像データ
(動画)を利用することで、
より詳細で多くの条件を設定して、
先ほどお話しした
画像データ(静止画像)よりも、
さらに精度の高い算出ができる
最新のシステムを開発してるんだとか!(驚)
もちろんAIなので、
24時間365日無休です。
そうなると、
修理金額の算出にかかる時間も
今と比べて大幅に短縮できるので、
事故によって
マイカーに乗れなくなる時間も
今よりかなり短縮できますよね〜
このメリットが一番大きいと思います。
いや〜、事故で損傷した車の
修理金額算出までAIでやるとは・・
僕から見れば職人技のように思えてた
『アジャスター』の仕事にも、
いよいよAIが到来するんですね〜
この状況、
アジャスターの人たちからすれば、
AIが黒船に思えるかも知れませんね。
関谷はやと
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