タクシー乗り場、5年後の風景
From:関谷はやと
先日アメリカのIT製品メーカー
『インテル』の傘下にある
自動車部門の企業から自動運転システムの
サービス開始に向けた戦略(取り組み)
を発表したというニュースがありました。
それによると、
2023年には自動運転の
レベル4(限定された地域での無人自動運転)や
レベル5(高速道路での完全自動運転)を
可能にするセンサー類を市場に投入し、
2025年には実用化を目指すんだそうです。
まあ、こうして
メディアに発表するということは、
実用化のメドがついたから・・なんですけど、
2025年っていえば、
本当にもう、あと5〜6年後の話なので、
その意味でいうと
すでに本格的な自動運転車の時代に
突入してるんですね〜
そこで今回のメルマガでは、
2025年になったら、
実際にどんな光景が見られるのか?
を考えてみました。
例えば
電車やバスで移動したあと、
駅のホームから出て今度は
タクシーに乗ろうとしたとき、
そこには、
完全無人化された自動運転のタクシーが
次から次へとやって来る光景です。
しかも、
タクシーに乗車するまでには、
すでに乗客の情報が共有されているので、
例えば同じ方面に向かう乗客同士なら、
タクシー待ちの時間解消と
低料金での移動を可能にするため
相乗りして移動できるようになり、
そうすると、
必要以上のタクシーを用意する必要もなく、
タクシー会社にとっても、
非常に効率よく配車できるようになります。
ちなみに現在であれば、、
ドライバーさんの運転するタクシーが
到着するのを待って乗るとか、
乗り場で並ぶといった方法ですよね。
そんな中、いま話題になってるのが、
『ウーバー』のように、
あらかじめスマートフォンのアプリなどから
乗車したい場所とタイミングを予約しておけば、
タクシー乗り場に並ばなくても、
また乗車が集中するような時間帯に
タクシー待ちをしなくても、
自分が駅のホームを出ればすぐに
タクシーに乗れるサービスが登場しました。
ただ、、これはあくまで
『乗車待ち時間を解消するサービス』
なだけで、
サービスに使われる車は(日本国内において)
ドライバーの運転によるタクシーです・・
まあ、
雇用問題という側面で見れば、
タクシードライバーさんの年齢層が
高齢化している現在、
無人運転化、完全自動化によって、
この人たちの職場環境も
大きく変わる可能性はあります。
なので、利用者側(乗客)と
タクシー会社を運営する側から見れば、
『待たずに乗れて、しかも低料金』
というのは大きな魅力になるので、
今後は急激に伸びていくのかな〜
なんて思ってますが・・
でも、そこまで
自動化、無人化が進むというのは、
何もタクシーに限った話じゃなく、
世の中全体の動きのはずなので、
すると、その時点における
日常生活や仕事の中で、そもそも
今ほど移動の必要性があるのかどうか?
について、世の中全体が考えるように
なってるんじゃないかと・・
となると結局、
タクシー乗り場で見られる光景も
現在とそれほど変わらず、
ただ違うのは、
タクシードライバーのいない
無人化されたタクシーが、
乗客待ちで並んでる姿なのかも知れません・・
関谷はやと
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