ＥＶが盛り上がり過ぎなんですが・・　

From：関谷はやと

先日このメルマガで、
アメリカ、カリフォルニア州の州知事が、
州政府が進める環境対策への方針に
賛同しないトヨタや
その他の自動車メーカーの車は、
来年以降、州政府で使用する車としての
購入は中止する考えだ・・
という話題を取り上げました。

また、その反面、
アメリカの自動車メーカー『フォード』は、
カリフォルニア州の方針に賛同していて、
特にこの最近は、
そのことをアピールするかのように、
次々とＥＶ（電気自動車）を発表しています。

しかも、
アメリカの地方都市での生活には
絶対に欠かせない、といってもいいくらい、
車のある生活そのものを表現した
『ピックアップ型のトラック』に
ＥＶを投入するほか、

１９６０〜７０年代のアメリカを
象徴するスポーツカー『マスタング』に
（当時はムスタングと発音していました）
ＳＵＶタイプの『マッハＥ』を発表し、

来年度後半には発売の予定とするなど
『排気ガスを出さない車』
つまり車の電動化を進めています。

そんな中、
ＥＶといえば、やはりこのメーカーでしょう！
と僕が勝手に思ってる『テスラ』から、
久々に新型車が発表されました。

しかも、、
いまお話ししたフォードを意識した
『ピックアップ型トラック』でです。

ところが、そこはやはりテスラです。
ＥＶ１本だけで勝負してる
超尖った自動車メーカーだけに、
ボディーのスタイルも尖ってたんですね〜

『サイバートラック』
と名付けられたそのモデルは、
横から見ると横長の『五角形』となっていて
まさに尖りまくり！

インターネットで見ることができますが、

そのスタイルを初めて見た時には、
『小学生の紙工作か！？』と
思ってしまうほどでしたよ・・

何ていうんでしょうか・・
まあ、そんなスタイルのままで、
市販しようというんですから、

テスラの創業者である
イーロン・マスクという人物も
かなり尖った人なんでしょうね〜（笑）

ところが！
さすがのイーロンマスク氏も
『ちょっとやり過ぎかも・・苦笑』
そう思ったのか、

自身のツイッターに
『部分的に影響を受けた』として

映画『００７』に登場した
水陸両用車に改造された
『ロータス・エスプリ』の動画を載せ、
サイバートラックと見た目のイメージが
重なるように誘導していました（笑）

しかし！
いくら何でも、
あのジェームズボンドが運転するボンドカー
『ロータス・エスプリ』と
イメージをダブらせるとは！？
何とも無謀というか、大胆不敵というか・・

でも、そんな僕の批判をよそに、
今月２１日に発表されたサイバートラックを
テスラのサイトで予約を受け付けたところ、
すでに１４万６千台もの受注があったそうで（驚）

これって、
僕の感覚がすでに古臭くなってしまったのか・・

いや〜正直言って、
何が売れるか予想がつかないのが、
今の時代のこれまた興味深い現象なんですよね〜

関谷はやと

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