ハッキリ見えますか?
From:関谷はやと
ここ数年のことなんですが、
今の時期みたいに寒くなる季節は、
特に夕方など周りが暗くなるのに伴って、
僕の『視力』がガクンと落ちて、
ハッキリと見えづらくなりました。
なので
夕方や夜間に車を運転するときには、
安全のため、車内に常備したメガネを
装着するようにしています。
今さらなんですけど、
目、つまり周りが見えることって、
ものすごく大切で、
ありがたいことなんですよね〜
寒くなって、
そんな時期がやって来たな〜
と思ってたら、ちょうど偶然
『フォーブス・ジャパン』という
ビジネス雑誌のインターネット記事に
『弱視者の能力がデバイスで健常者を超える日』
というタイトルがあるのを目にしました。
ちなみに最近では弱視者、
つまり、物がほとんど見えないほど
視力が弱い状態の人のことを
『ロービジョン者』と呼ぶそうです・・
そこで、このロービジョン者の人に
あるメガネ(デバイス)を装着してもらうと
程度の差こそあれ
『よく見える』ようになるという技術が
いよいよ製品化され、医療機器として
今年度中の認証を目指してるんだとか・・
それがどんな仕組みなのかというと、
メガネの横に小型のカメラがついていて、
そのカメラが映した映像を取り込むと、
今度はレーザー技術を使って、
メガネのレンズ内側部分から、
人の目の『網膜』に向けて直接
映像データを投影するそうです。
なので、
目が開いてメガネのレンズ部分を
直視できさえすれば、
ロービジョン者でも健常者のように、
周りが見えるようになります。
記事によると、
この技術をさらに進化させれば、
肉眼では識別できないくらい遠くのものや、
見分けがつかないほど暗い場所でも、
ハッキリと見えるようになったり、
また、網膜に向けて
映像を直接投影することで
人の目にある『ピント調整機能』を
使わなくて済むため、
目が疲れにくいメリットもあるそうです。
いや〜こういうデジタル技術の進化なら
大歓迎です!
そう考えると、
こういった目の代わりとなる
レーザー投影装置と同様に、
デジタル技術や精密機械を使わずとも、
生まれながらにして備わっている
生身の人間のパーツというのは、
実に神秘的で素晴らしいなあと、
記事を読んで改めて感じましたね〜
関谷はやと
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