３６５分の２とか３日　

From：関谷はやと

『暑さ寒さも彼岸まで』
とはよく言ったもので、
このあとの１週間あたりが
残暑のピークなのかなあと思ってます。

ところが今年は、
９月に入ってからの暑さがハンパじゃなく、
先週も昼間は連日３０度超え（驚）

さらに場所によっては３５度を超える
『猛暑日』になるところも・・

そういえば先日も、
僕が歩いて通る道の途中でよく見かける、
２頭の『ゾウガメ』が、
すっかり伸びきった格好で
頭と手足をダラリとさせていましたよ（笑）

→以前このメルマガでもお話しした、
あのゾウガメのことです。

ただ、いくら暑いとはいっても、
朝夕は気温も下がって涼しくなり
季節はもう確実に秋になってるんですね〜
そう思うと、たしかに空の様子も吹く風も
１ヶ月前とはずいぶん変わっています。

そんな中、先週末あたりから
『稲刈り』をしてる光景が
あちこちで見られるようになりました。

まあ稲刈りといっても、
この辺は兼業農家の人がほとんどなので、
週末の晴れた日に一気にやってしまうのが
大体のパターンになっています。

すると当然、
『コンバイン』と呼ばれる
稲刈り機のついた乗り物でやるんですけど、
その光景を見てたときに、ふと、
以前僕が農機具を修理してる人から聞いた、

『車って毎日とか週一とかで乗るからいいけど、
お米を作る機械のほとんどが、
１年のうち３６５分の２とか３日だからねえ・・』

と言ってたのを思い出しました。

ちなみに、
この人は何が言いたかったのかというと・・

農機具って、
使用頻度があまりにも少ないため、
車と比べて、乗らなくて（使わなくて）
調子が悪くなってしまうケースが多い、

ということを言いたかったんですね。

たしかにその通りで、

車でも、趣味で乗るような車なら
１週間どころか１ヶ月あるいは、
何ヶ月も乗らないというケースがあります。

そんな車の場合、
普段使いの車のように、
さあ乗ろうと思っても、
まずエンジンが掛かるかどうか？から
始めなくちゃならず・・

さしずめ『儀式』のような準備が必要です。

実は農機具も
これと似とような側面があるんですね〜

まあ、こういったケースは、
いつもこのメルマガを読んでくれている
あなたなら、きっと『うんうん』となるはず。

しかし、、
毎日とか週一といった具合に
普段乗りの車でも、

実は季節の変わり目には、
ちょっとしたメンテナンスをしてあげた方が、
良いコンディションをキープしてくれるんですよ。

その代表例が、
真夏の暑い中を、常にそれ以上の熱い状態で
ずっと頑張ってくれたエンジンオイルを
秋冬用に交換してあげることです。

『そんなこと言ったって、
つい夏前に交換したばかりなのに・・』
と思うかも知れませんが、

でも夏場のエンジンオイルって、
普段以上に過酷な高温下に
さらされているんですよね・・

すると、オイルの劣化スピードも
普段以上に進むので、

そう考えると今のうちに
普段よりもちょっと早いかな？
と思うくらいのペースで、
オイル交換をしておいた方が、
車にとって良いのは想像できると思います。

なので、もしあなたが、
『ああ、この夏は結構走ったよな〜』
そう思ってるなら、
ちょうどこの時期にオイル交換をすることを
おすすめします。

関谷はやと

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