V12 

From:関谷はやと

今回のメルマガのタイトルですが、、
プロ野球シーズンが始まるからといって、
『栄光のジャイアンツ!』
みたいな話題じゃなく、
もちろん車の話題ですよ!(笑)

それは今から30年ほど前、
当時まだ国産車のエンジンが、
大きい排気量のでも、せいぜい
6気筒3000ccといった時代に、

同程度のサイズのエンジンを前から見て、
こう『V字型』に2個くっ付けて配置した、
いわゆるV型12気筒エンジン
と呼ばれる車を運転した時の話です。

実は僕が三栄自動車で仕事をする前、

まずメカニックとしての知識と技術を
身に着けておこうと、
それまで勤めてた自動車製造メーカーと
同じ愛知県にあった
自動車整備専門学校に通ってたんですが、

その時のアルバイト先が、
輸入車をメインに扱ってた中古車屋さんで、
そのお店で車の回送をしてたときに、
たまたま運転するチャンスに恵まれたんです。

その車というのが、
たしか量産車で世界初(だったと思う)の
V型12気筒エンジンを搭載した
『BMW750iL』というモデルでして、、

そうなんです!
ドイツが誇る、
あの高級車メーカーのBMWです!

しかも、

その中で最大最上級クラスの
『750iL』はエンジンの排気量が
なんと5000ccもあって、、

まあ、今じゃ珍しくもありませんけど・・

でも普段コンパクトカーに乗ってた
当時の僕にしてみれば5000ccなんて、
これはもう『未知の領域』だったんですよ。

なので、
アルバイト先の社長さんから、
『○○さんの750(BMW)預かって来い!』
と言い付けられた時は、
めちゃくちゃ喜びましたね〜(笑)

で、、初のV12体験はというと、、
もちろん遠回り‥もとい、、あくまでも、
メンテナンスのための試運転として、
しっかりとフィーリングを確認しておきましたよ!(笑)

その時どんな感じだったかというと、

まるで自分自身で新幹線を運転してるような、
滑らかで、かつ強力な加速力でした・・

それが30年経った今では、
普段走ってる道路の実態よりも、
必要以上の大きさのエンジンを備えたことで、
ほとんどの高級車は、
当時のBMWのような感覚で
運転できるようになりました。

さらに、
電気自動車(EV)が登場したことで、
これと同じような感覚が、比較的安く簡単に
手に入るようにもなったんですよね〜

そう考えると、
当時確か新車で1500万円もしてた車と、
同じ感覚が味わえるようになったのは、
技術革新が進んだおかげなんだと、
あらためて感じます。

関谷はやと

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