チャレンジ自体はいいですけど、、でも　

From：関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

今年の春先あたりから、
夏バテ防止のためということで、
『早朝ウォーキング』を始めたんですが、、
何とか半年続きました・・（笑）

もちろん
今朝もウォーキングしましたよ。

ちなみに昨晩は旧暦でいくと、
ちょうど９月１６日で満月
『仲秋の名月』だったんですね〜

しかも、昨日あたりから
雲一つない快晴続きだったおかげで、

今日の明け方の空は、
間もなく沈んでいく満月と、
これから上ってくる太陽の
『暁（あかつき）』が同時に見られて、

『自然界のエネルギー』を、
身体全体で受け止めてるような感覚になり、
とても気持ちの良い朝を
迎えることができましたよ。

こういう、
何者にも代えがたい感覚って、
いいですよ！

ところが、、

つい１週間ほど前に読んだ、
インターネットニュースによると、

なんと、お隣の中国では、
この満月を宇宙空間に向けて
人工的に打ち上げるという、
計画を立てているそうで、

しかも、その理由が、
打ち上げた『人工月』を、
照明代わりにして省エネをはかるという、
これまた面白スゴイ発想なんです・・

そういえば中国って昔から、

農村地帯に雨を降らせる目的で、
軍が雲に向かってロケットを
打ち込んだりしていましたよね・・

しかし、、何でこんな発想が、
生まれてくるんでしょうかね〜？

そんな疑問がわいて、
まず中国という地域の歴史を、
さかのぼってみると、、

すでに『三国志』の時代には、
その発想があったようです。

というのも、

中国を流れる『黄河』流域は、
雨が続けば幾度となく荒れ狂い、
地域や人々に、
甚大な災害をもたらしていて、

昔から
『黄河を制する者は中国を制する』
と表現されるほどでした・・

そういった経験が
何千年も続いてるからでしょうか・・

つまり中国の人々の
自然に対するとらえ方って、

いい悪いとは関係なく、
日本に住んでる僕たちとは、
全く異なるんですね〜

僕が知らないだけかも知れませんが、

中国ってたしかに、
『自然に感謝する行事』みたいなのも、
あまり聞かない気がします・・

とは言いながら実は日本も、

西洋から来たハロウィンは祝うけど、

その年の収穫を祝う行事として古来からある
『新嘗祭（にいなめさい）』などは、
全くのスルーという、
ちょっと変わったところがあるんですけどね・・

そういえば、、

今から１０年ほど前に、
何かの記事で読んだ中に、

アメリカのクリントン政権時代に、
副大統領を務めてた、
『アル・ゴア副大統領』という人物が、

『気象を制する者（国）が、
これからの世界のリーダーになるだろう』

と話してたのを思い出しました・・

ちなみにこの方は、
環境問題への取り組みを
ライフワークにしており、

その功績で、
ノーベル平和賞を受賞しています。

しかし！！

今朝の満月を眺めてたら、、

僕たち人間の価値観だけで、
自然の流れに逆らうような行動をして、

それで果たして、
本当にうまくいくんだろうか・・

僕個人としては、
もっと身近な自然から感じることを元に、
行動していく程度で、

ちょうどいいんじゃないかな〜
と思うんですけど・・

でもそれはきっと、

この日本という地域が、世界の中でも、
とても暮らしやすい場所だから、、
なんでしょうね〜

関谷はやと

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