どのスタイルで行きますか?(その2)
From:関谷はやと
三栄自動車の事務所にて。
前回は、
ビジネスにとって必要な『経費』って、
かける所を見通すのがいかに大切か?
というのを、
ホンダがこのほど始めた
大型バイクを扱う、
『ドリーム店』が試乗車を揃える話と、
東京にある老舗ハーレー店が、
ピーク時には、
年間25億円もの売り上げを上げながら、
その後の売り上げが
減少してしまったのと合わせて、
今までの『経費』がかさんだため、
つい先日倒産してしまったという、
『バイク屋さん』を例にしてあげてみました。
という訳で今回は、
じゃあ、
人口50万人ほどの松山だと、
実際のところ、
バイク屋さんはどうやってるのか?を、
僕が目にした、
2つの対照的なお店を例に、
『経費』のかけ方、つまり、
どんなスタイルでビジネスをやりますか?
というのを考えてみたいと思います。
まず1店目です。
松山市内でも、
展示台数1〜2位を争う規模で、
まあまあ有名なバイク屋さん、
そのお店で
50CCの原付バイクを買ったお客さんが、
先日、車と接触する事故に遭いました・・
幸いケガはなかったんですけど、、
残念ながらバイクの方は、
前輪の付け根とハンドル部分が、
微妙に曲がった状態で、
このまま乗るには、
明らかに無理がある状態でした。
そこで、
修理のため事故現場まで、
バイク引き取りに来てもらうのと合わせて、
代わりのバイクを持って来てほしい!
という連絡を入れたところ、
お店からの答えは、
『代わりのバイクが無い』とのこと・・
まあ、用意してても出払ってれば、
『無い』としか言いようがないんで、
仕方ないんですけどね・・
ただ、
僕がそばで聞いてる感じでは、
明らかに、
最初から用意してないか、もしくは
そもそも代わりのバイクなぞ、
出すつもりがなさそうな感じでした・・
『何でそんなことが分かるんか?』ですって?
そりゃあ分かりますよ!
僕だって、
バイクじゃないですけど、
車で同じビジネスをやってるんですから!
もし、
代わりのバイクを出すつもりがあるなら、
今すぐには用意できなくても、
『○○日には大丈夫ですよ!』と、
答えるはずですから、
元々出すつもりがないのか、
それとも、
『代わりの車を全く持たない』という、
ビジネススタイルでやってるかの、
どちらかなんでしょうね〜
しかし、修理の間、
ユーザーがバイクに乗れなくなることや、
せっかく仕事(収益)として、
『修理』が入ってくるのに、
人様が経営してるお店とはいえ、、
代わりのバイクくらい
『何とかできんやろうか・・?』と、
こういうユーザーの要望を
解決するための費用は、
惜しんじゃいけないと思うんですけどね〜
あっ!?スイマセン
1件目の事例で、
時間となってしましました・・
また明日続きをお話しします〜(笑)
関谷はやと
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