道具の進化で・・
From:関谷はやと
三栄自動車の事務所にて。
ブラジルのリオ・デジャネイロで行われていた、
オリンピック、パラリンピックも、
盛会のうちに終了しました。
僕の中でのトピックとして、
オリンピック前に紹介した、
夫婦でパラリンピックに出場した選手、
そのうち奥様の方は、
柔道女子で、
日本人として初めてメダルを獲得した、
視覚障害者クラスの『廣瀬順子』さんです。
銅メダルおめでとうございます!
実はこの方、
三栄自動車に来てくれているお客さんの
息子さん夫婦なんです。
残念ながらご主人さんの方は、
1回戦の敗者復活戦で敗れてしまいましたが、
その対戦相手がメダリストになったんで、
負けた本人も、冷静に敗戦を受け入れ、
次の大会に照準を当てる、
ということを言われてるそうです・・
試合には負けたけど、
ガッツがありますよね。
そして今回の、
パラリンピックを観て感じたのは、
『義足』や『車椅子』『自転車』など、
補助具の進化です。
特に『走り幅跳び』など、
オリンピック記録に肉薄する記録でした。
以前、
オリンピック陸上選手だった『為末大』さんが、
近い将来、本当にすぐ先に、
パラリンピックの記録がオリンピックを抜く、
と言われていたのを思い出しました。
その理由として、特に、
道具に進化に依るところが大きいそうで、
たしかに、
車椅子を見てても、
機能性を追求したカッコ良さがあって、
僕でも素直に『乗ってみたいな・・』と、
思わせてくれます。
実は、それもそのはずで、
この競技用車椅子を作っているのが、
ドイツの『BMW』や、
日本の『ホンダ』などの大手自動車メーカーも、
その名を連ねており、
やはり、ドライバーの高齢化や、
障害者にも運転しやすい車づくりのため、
そういった、
将来の需要を見越した研究も兼ねて、
車椅子のような、
人の動きをアシストする道具を作っているそうです。
こうなってくると、
うかうかしていられないのは、
電気自動車を開発しているところです・・
やはり、車という乗り物は、
行動範囲が飛躍的に広がりますし、
他の乗り物に比べて圧倒的な強みは、
何と言っても、
その移動範囲の自由度です。
今までは、
エンジンを使って車を造っている、
従来の自動車メーカーと、
それとは別にモーターを使って、
電気自動車を造ろうと、
バッテリーメーカーや電機メーカーも参入し、
車の心臓部分については、
熾烈な開発競争がなされていました。
そこに今度は、
新たな競争として、
障害者や高齢の方のユーザーを獲得するための、
開発競争が加わりました・・
今まで僕たちは、
クリーンエンジンや、
ハイブリッド・カー、電気自動車など、
車の構造ばかりに注目していましたが、
これからは、
競技用車椅子に代表されるように、
フレームに用いられる、
『カーボンファイバー』や
接続部品に用いられる『チタン』など、
新素材のことも学ばなくてはいけません・・
車自体には、
ブレーキは付いているんですけど
本当に自動車という乗り物の進化は、
止まることを知りません・・(笑)
まだまだ、
やることがたくさんありそうです。
関谷はやと
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