ルート66
From:関谷はやと
三栄自動車の事務所にて。
梅雨時、
雨のなか車を運転するのって、
対向車のライトが反射したり、
センターラインが見えにくかったりして、
晴れた日に比べて何倍も神経を使いますよね・・
そんな悩みに朗報が!!
アメリカ内陸部の都市、
ミズーリ州というところで、
あるプロジェクトが行われています。
それが、
?LEDでセンターラインを発光する道路、
?ソーラーパネルを埋め込んだ道路、
?ヒーター内臓で融雪してくれる道路、
?施工が簡単な道路、
インターネットニュースに掲載されていたもので、
本当に良いことづくめな道路です。
これをミズーリ州を通るルート66(国道66号線)
を使って実験しようとするものです。
ちなみにルート66は、
アメリカのシカゴから、
西部カリフォルニアまでの横断道路で、
全長は3755kmと日本の全長とほぼ同じ長さです。
そして『ルート66』といえば、
ジャズ曲のタイトルでもあって、
日本人の僕たちにもなじみ深い響きですね。
それだけに、
このプロジェクトにも親近感がわいてきます。
この道路の構造は、
先ほどの?〜?の良いところをあらかじめ組み込んだ、
六角形の道路パネルを部品として作り、
それを自在に組み合わせるだけで施工できます。
さらに、
その上をトラクターが走っても大丈夫なくらい、
強度もあるそうです。
実際に施工したものを見てみると、
雨の日に見えづらいセンターラインや、
制限速度の標識もLEDで道路上に表示されています。
おまけに、
道路横断者(ニュースでは、なんと鹿!)が、
立っているところだけ路面が発光して、
夜間遠くからでも発見しやすくなっています。
そして、
ミズーリ州というところは、地理的に雪深い地域です。
道路パネルにヒーターを組み込んでおくことで、
除雪したり、融雪剤も不要となります。
極めつけは、
内蔵されたソーラーパネルで、
それらの電源を確保していることです。
スゴいですね!!
課題は道路パネルの製造コストらしいんですが・・
いや〜日本でも、ぜひやってほしいですね〜
あなたも知っている通り、
日本企業は、モノ作りにおいてのコスト削減が得意です。
将来は、
電気自動車を道路から充電しながら走らせたり、
自動運転車の通信網を埋め込んだりと、
応用範囲が広がりそうです。
ところで、
こういったプロジェクトを実施するためには、
当然予算が必要です。
特に感心したのが、
この計画をアメリカ全土に発表して、
賛同者からクラウドファウンディング
(寄付に近いインターネット出資)で、
なんと200万ドル!(約2億円)も集めたそうです。
今年の雪が降るシーズンまでには、
計画区間を完成させたい、とのことです。
久しぶりに、
車で走ってみたい道路を見つけました。
関谷はやと
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「ルート66」懐かしいですね~。
1960年代、アメリカのTV 映画に夢中になった時期がありました。
「ルート66」の他に「ララミー牧場」「ボナンザ」「ローハイド」・・・。
白黒テレビに映し出されるアメリカの光景に憧れたりもしました。
そして、高校時代は洋画三昧の日々でした。
キャンディス・バーゲンにクラウディア・カルディナーレに
憧れたものでした。
ごめんなさい、本日のメルマガ「ルート66」の趣旨から
横道にそれてしまいました・・・。