コケない方法その2
From:関谷はやと
松山市内のコーヒーショップにて。
前回、自転車をコケずに、
しかも短時間で乗れるようになる方法を、
あなたにお話ししましたが・・
ところで、
自転車に乗ったことがない方のために、、
自転車に乗るというのが、どんな感覚なのか?
というのを、僕のイメージで説明しますと、
道路に引いている白線がありますよね?
あの10センチそこそこの幅の白い線です。
その上に立って、
下を見ずに、白線に沿って早歩きするような、
自転車に乗るのって、
そんな感覚ですかね・・
でも実際に、
道路でそんなことををやると危ないので、
安全な場所で、やってみて下さい。
前回の続きです、、
補助輪なし自転車に乗ることへの、
『恐怖心』を取り除くために、
自転車をその場から動かないようにしたままで、
ペダルを漕いで、ハンドルを切る。
というところまでをお話しました。
いよいよスタンドを上げて後輪を着地させます。
そうすると僕は、さらに踏ん張って、
自転車を支える姿勢になるんですが、、
後ろの荷台に座ったまま、
子供と一緒にハンドルを持ち、直進の状態で、
少しずつ自転車を傾けていきます。
このとき子供の姿勢は、ペダルを漕がずに、
足を載せたまま踏ん張って体を支えます。
自転車を傾けると、
それまでより不安定な姿勢になりますが、
すでに、子供の恐怖心が和らいでいるのと、
もっと乗りたいという気持ちが強くなっているので、
キャーキャーと大騒ぎしながらも、、
楽しんで平衡感覚が磨かれていきます。
それに馴れてきたら、
ハンドルを切りながら自転車を傾けます。
ここで、わざと自転車をゆっくり転倒させます。
ケガをしないように注意します。
安全な状態のままコケることで、
今度は、転倒に対する恐怖心を取り除きます。
何度か繰り返していくと、
不思議と、コケるのも怖くなくなります。
ここまで来ると、
子供は自転車を漕ぎたくてウズウズします。
補助輪なしでも乗れそうな気になるんですね・・
ついに実践です。
ただここからは、
サドルに子供が座り、
僕が後ろの荷台に座ったままなので、
二人乗りの状態になります。
当然、自転車の二人乗りは、
一般道路ではやっちゃいけないので、
私有地などでの練習となります。
二人乗りの状態で、
子供にペダルを漕がせるだけ、とか、
ハンドル操作をさせるだけ、というふうに、
一つ一つの操作を分けて練習するようにします。
そのあと複数の操作を組み合わせて、
僕たちが、
ふだん自転車に乗っている状態に近づけます。
その時、もしもフラついたら、
すぐに足で踏ん張って支えてあげます。
子供との信頼関係が大事です・・
とにかく子供は『絶対コケない』
そう思うことで恐怖心が和らぐ、
ということを忘れないで下さい。
この時点で、
たいていの子供さんは一度もコケることなく、
しかも短時間で自転車に乗れているはずです。
一人で乗れるようになってから、
本当にコケた時の痛さを教えてあげます。
子供が補助輪なしで、
自転車に乗れるようになったということは、
自分の行動範囲が、今までより大きくなるので、
自転車で危ない目に遭う確率も高まります。
おまけに慣れてくると、
スピードを出したり、無茶な運転をしがちです。
とにかく交通安全への注意が必要なことを教えます。
でも、この痛さを教えるために、
僕はどれだけ、
自転車で痛い思いをしたでしょうか・・(笑)
身を持って経験したことって、
大人になってからも忘れることはありませんね。
関谷はやと
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