転がり抵抗 

From:関谷はやと

車業界向け日刊紙に、
タイヤメーカーのブリヂストンが、
大幅な軽量化と転がり抵抗を
低減させる新技術を開発した、
という記事が載っていました。

ちなみに、
どのくらい大幅なのかというと、
『225/40R18』という
比較的大きなサイズのタイヤで、
重量が約20%軽量化され、
転がり抵抗で約30%も低減でき、

今後増えていくであろう
EV(電気自動車)のタイヤに装着すれば、
航続距離を延ばす効果も期待できる、
とのこと・・

航続距離が延びるということは、
この新技術で作ったタイヤを装着すれば
EVに限らず、一般的な車でも
燃費が良くなるはずです。

そこで今回は、
タイヤが軽量化されて、
転がり抵抗が低減されると
どうして燃費が良くなるのか?

についてお話しします。

まずタイヤの軽量化ですが、
これは車の重量と同じで、
例えば車の性能が一緒だとしたら、
より重量の軽い車の方が
ガソリンの消費量も少なくて済みますよね。

なので、
重いタイヤを回転させるよりも
軽いタイヤの方が、
タイヤを回転させるときに必要な
『力(ちから)』も少なくて済むので、
結果として燃費が良くなります。

次に『転がり抵抗』ですが、、
これはちょっと聞き慣れない言葉なので、
まずそっちの方から説明します。

タイヤって、
エンジンからの動力を路面に伝えて、
車を動かすために転がっています。

これを人間に例えると
転がるのがタイヤの仕事だといえます・・

ところが、
タイヤは車の重量を支えながら、
しかも路面状況が常に変化する中で、
転がっていますよね。

また加速やブレーキのほか、
小さな石を踏んだり、
段差を乗り越えるなどして
路面からの衝撃を受けると、

空気の入ったタイヤは、
ちょうど『バネ』の役割となり、
その際にタイヤが変形します。

なので、タイヤという部品は、
スムーズに転がってるように見えても、
実は常に変形しながら路面と接してる訳で、

そう考えると、タイヤにとっては
かなりのストレスになりますよね?

このときに受けるストレスで、
燃費に影響する度合いは、
もちろんタイヤの性能によって
大きく違いますが、

その性能の決め手になるのが
『転がり抵抗』なんです。

これって、車を『上司』、
路面を『部下』だと例えると、
タイヤというのは、ちょうど
中間管理職みたいな感じなのかと・・

そんなイメージを持って
タイヤのことを知ってもらえれば、

もし、あなたの車に
新しくタイヤを装着するにしても

軽くて『転がり抵抗』が低くて、
ストレスに強いタイヤを選びたいと、
そう思いますよね?

関谷はやと

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