Type64 

From:関谷はやと

つい2〜3日前のこと、
インターネットの車関連ニュースに、
ドイツの高級スポーツカーメーカー
『ポルシェ』が、今から70年近く前、
自社の第1号車が登場するよりも
さらにもっと前の1939年に、
『Type64』と呼ばれるモデルを
わずか3台だけ作っていたそうです。

ちなみに、
このType64が、
のちのベストセラー・モデル『911』
の原型になったともいわれてます・・

さらにType64のボディーには、
今の車でも珍しい
『アルミ合金』が使われていて、

これは当時、
ドイツのベルリンからオーストリアを経由して
イタリアのローマまで約1500kmを走る
長距離レースに出場するためでした。

ところが!

レース開始の2週間前にドイツが、
ポーランドに侵攻したことがきっかけで、
レースは実施されず、
その代わりにType64は、
ドイツ労働戦線の指導者の専用車
になったそうです・・

そんな人生(車生)を歩んできた
Type64も、現存するのは
わずかに1台のみ・・

それがこの夏、
アメリカで開催されるオークションに
出品されると話題になっています。

ただ、、

その予想価格がですね・・
なんと22億円!?(驚)
もう一度言いますが、これって
たった1台の価格ですよ、
しかも今から80年も前の車です・・

先ほど登場した『911』の新車が、
余裕で100台以上買えてしまうんですから、
これにはビックリです。

ところで、、

こういったビンテージ・カーの
オークション取引価格というのは、
この数年、
世界レベルで急上昇しているらしく、

じゃあ、
何でこんな現象が起きてるんでしょうか?

僕が思うに、
技術や情報が驚くほど発達したおかげで、
車自体の性能も想像以上に高まったため、
車の性能差に比べて、価格差があまりにも
大きくなり過ぎたんだと思います。

すると今まで
いい意味での『見栄』とか、
他の人との『差』や『違い』を
誇示する手段として、
高級車を買い求めていた人たちからすれば、
『新しいモデル』に対する感動や期待も
当然薄れてしまいますよね。

そして、その反動が、
ビンテージ・カーの価格上昇に
つながってるんじゃないかな〜と思います。

となると、この先ビンテージ・カーが、
投機対象として、さらに過熱すると、
より価値を上げるために
最先端の技術を使って
当時のオリジナル状態に近づけるみたいな、
新しいビジネスが生まれるかも知れません。

例えば、
もし当時の部品図面が残っていたら、
3Dプリンターで簡単に再生できますが、
その際にも、
あえて当時と同じ材料が調達できれば、
よりオリジナルに近づけることが可能です。

ただ、、その部品を使って、
別のコピーモデルを作ってしまうと、
オリジナルの価値が一気に下がってしまうので、
その辺のビジネス感覚は、
ビンテージ・カーでもっと儲けたいという、
欲望との戦いになりますね〜(笑)

関谷はやと

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