人工光合成を使って 

From:関谷はやと

僕がいつも読んでいる
車業界向けの日刊紙に、
トヨタ自動車グループの研究機関である

『豊田中央研究所』が、
太陽光エネルギーを利用して
二酸化炭素(CO2)を資源化する
『人工光合成』を開発している
という記事がありました。

『光合成(こうごうせい)』
なんて言葉を聞くのは、

僕の中は理科の授業くらいだったので、
何とも懐かしい響きがします・・

ところで、
学校で習う光合成というのは
植物の葉に太陽光を当てることで、

葉から取り込んだCO2と、
根から吸収された水とが反応して、
酸素やブドウ糖、デンプンといった
有機物を生成する、
みたいな仕組みだったはず・・

するとトヨタが、
CO2から酸素を作るつもりなのか!?
と思ってしまいそうですが・・

人工光合成によって作るのは
酸素じゃなく、

『ギ酸(ぎさん)』と呼ばれる液体物質で、
主に薬品や防腐剤として使われているそうです。

ではなぜ『ギ酸』なのかというと?

実はこの『ギ酸』という物質は、
常温では液体なんですけど、

燃料電池車(FCV)や
水素エンジンの燃料である水素を
大量に含んでいるので、

莫大なコストを掛けて
『超高圧水素』にしなくても、
水素を貯蔵・運搬できるという
メリットがあるんですね〜(驚)

なので、
素人考えかも知れませんが・・

もしこの技術が普及すれば、
大気中のCO2から車を走らせるための
水素燃料を作ることができる上

エンジン車にガソリンを給油するように
水素燃料を給油することが
出来るようになる可能性だって
あるんですよね〜

そう考えると、いまトヨタが盛んに
『水素』を燃料とした車を
アピールしている理由が分かります。

たしかに、
実現までの道のりは遠く、
トヨタが進めているような
水素が普及するまでの途中には、
充電式の電気自動車(EV)が
主流となるでしょうが・・

他の自動車メーカーが、
まだEVにしか経営資源を投入できてない
今だからこそ、
そう考えてのことなんでしょうね。

ところで、

光合成の話題から、
ここまでイメージできたのは、

そもそも小学校時代に
理科の授業があったからこそで・・

そう考えると、
もっと真面目に受けときゃ良かったと(苦笑)

関谷はやと

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