カーボンニュートラル 

From:関谷はやと

この最近、よく聞くようになった
『カーボンニュートラル』という言葉、

『たぶん二酸化炭素(CO2)の
排出量を抑えていくことなんだろうな〜』

と、感覚的には分かるんですけど・・
実際にどういう状態のことを指すのか?

そこで、環境省のHPを見てみると、

CO2を始めとする温室効果ガスの
排出を全体としてゼロにすること、

らしいんですけど・・

『全体としてゼロ』??というのが・・
う〜ん、余計分かりにくくなったので、
さらに読み進めてみました。

すると、
世の中全体の産業や経済活動、
日常生活から排出される
温室効果ガス(以下CO2)の総量から、

森林などが吸収する
CO2の総量を差し引いて、
『ゼロ』にするという考え方なんだとか・・

なので、自動車においては、
ガソリンのような石油燃料を燃やすことで、
排気ガスからCO2を直接排出する
エンジン車の比率を下げ、

代わりに(CO2排出量という視点で)
エンジン車よりも効率よく発電された
『電気』を使った電動車に切り替えよう・・
となっているんです。

つまり、
車が走るにしてもCO2の排出量を
可能な限り抑えていくのはもちろん、

それでも、様々な事情で、
もしCO2を排出するなら、その分、
CO2吸収量も確保して下さいね、
ということになります。

ところで、
カーボンニュートラルという考え方のもと、
この先電動車が主流になっていくと、

例えば中古車市場などで
気になってくるのが、

電気を溜めるための電池
『バッテリー』の性能や状態が、
果たしてどの程度劣化してるのか?
という不安です。

これがエンジン車だったら、
エンジンの状態がどの程度なのか?
というのと同じで、つまり、

オイル交換のようなメンテナンスが、
定期的に実施されていて燃費が良く、

修理費用もそれほど掛からないだろう・・
となるのか、あるいはその逆で、

前のユーザーが乗りっ放しで、
何のメンテナンスもされてないため、
かなりお金を掛けて直さないと、
すぐ調子が悪くなるような状態なのか?

こういうのって、
外観だけじゃ判断できないですよね。

これを電動車に置き換えると、

もしバッテリーの性能や状態が、
新車時の半分だとしたら・・?

カーボンニュートラルにも、
貢献できると思って電動車を買ったのに、

それどころかエンジン車よりも
CO2を排出してるじゃないか!?
となりますからね〜

ところが、そういった不安と、
タイミングを合わすかのように、

実は国土交通省から、
2023年10月以降に販売される
新車には、バッテリーの劣化度合いを
記録・読み出しができる装置の搭載を
義務付ける方針が出されました。

まあ、元々この制度は、
電動車の電池が正常に機能して、
カーボンニュートラルになっているか?
を可視化するためのものなんですが、

この装置を利用すれば、、
電動車の中古車を選ぶ際に起こりがちな
不安を解消するのにも役立ちそうです。

関谷はやと

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