SF的な乗り物 

From:関谷はやと

松山市内のカフェにて。

もしかしたら、

あなたは、
SF映画やアニメなどで見たことがあるかも知れません。

ちょうど、
『エア・シューター』みたいな感じで、

地上に張り巡らされた大きなパイプの中を、

浮かびながら移動する乗り物です。

想像してみて下さい・・

こんな乗り物が、
本当に現実のものになりつつあります・・

『ハイパー・ループ』と呼ばれる、

この新しい交通システムは、

アメリカの電気自動車メーカー、

テスラ社を経営するイーロン・マスク氏によって、

そのシステムが実現されたそうで、

空気抵抗を減らすために、
気圧を下げたパイプの中を、
リニア・モーターカーが疾走することで、

理論上ですが、
その速度がなんと時速1200キロ!!

音速です、マッハ1です・・

フォード・マスタングじゃありませんよ(笑)

(1970年代のアメ車のモデルです・・)

これは、テスラの本社がある、

米カリフォルニア州の2大都市、

ロサンゼルスとサンフランシスコの間、

約600kmを、
たったの30分そこそこで走る計算らしいです。

しかし、、

僕たちにアメリカの地理を言われても、

全然ピンと来ないですよね・・

なので、

東京〜大阪間の約500kmにしてみると、
なんと25分です!

これならNHKの朝ドラを2話分、

昼ドラを1話観てる間に到着します・・

世界最速との呼び声が高い、

いま建設中の
日本のリニア・モーターカーでも時速約500kmなので、

『ハイパー・ループ』が実現すると、

それよりも2倍以上のスピードになる計算です。

情報によると、

まずは貨物専用で運行し、
その後、乗客を乗せて運行する計画だそうですが、

その『ハイパー・ループ』が、

いよいよドバイで建設されるとのこと。

張り巡らされたハイパーループで、

砂漠の上を一瞬にして駆け抜けるんです・・

砂漠だと、鉄道を敷くことが困難なので、

この計画は理にかなってます。

もし完成したら、

あなたも乗ってみたいと思いませんか?

こんな記事を目にしていたら、

ふと、あることに気が付きました・・

そういえば、
日本のリニア・モーターカーって、

用地の取得価格や、騒音の面で、

ほとんどの路線が、
山間部の地下深くに潜っていますよね。

地上に出てくるのって、
駅で乗降するときだけ、、みたいな感じです。

僕は、
最初にリニア路線の計画を見た時、

ほとんどトンネルなのがショックでした・・

なぜかというと、

「新幹線のように、走っている姿が見たいのに!」

といった、まるで子供のような理由です・・(笑)

しかし!

リニアを実際に走らせるJR東海が、

イーロン・マスク氏と同様に、
『ハイパー・ループ』のことを考えていて、

将来はトンネルを改造して、

『ハイパー・ループ化』する計画だったとしたら・・

それだと、
あらかじめトンネルだけを選んだ理由にも頷けます。

でも、これが本当に実現したら、

困るのは新幹線じゃなくて飛行機ですね・・

今後、東京〜大阪の大量輸送を、

どの交通システムが主流となるのか!?

急に興味が沸いてきました。

でもその前に、
ITの急速な進化によって、

人やモノが移動しなくて済むようになる方が、

もしかしたら早いかも知れませんね・・

関谷はやと

***********************

メールマガジン【三栄自動車のメルマガ】

発行責任者:関谷はやと (三栄自動車整備工場)

〒790-0054 愛媛県松山市空港通2丁目14番7号
ホームページ:  https://3ei-j.com/
メールアドレス: info@3ei-j.com

***********************

メルマガの配信を解除される方は、
コチラをクリックして下さい。

http://abaql.biz/brd/55/3ei-jseibi/mail_cancel.php?cd=05rtLFeSX90Bk1

愛媛・松山のレンタカー・車検整備・板金・塗装なら
三栄自動車!
TEL:089-972-1082 受付時間 9:00-19:00
(祝祭日は9:00-17:00/但しサービス工場は休業)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です