オープンカー 

From:関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

日本では、天井のない車を、

『オープンカー』と呼んでいます。

これがアメリカだと『コンバーチブル』・・

というのを、
以前このメルマガでお話ししました。

僕が住んでいるここ松山市は、

『本日は晴天ナリ・・』というくらい、
気持ちの良い天候なんで、、ついつい、、

『オープンカーでドライブなんて、いいなあ・・』

と思ってしまいました。

というわけで、

今回もまた『オープンカー』について、
話したいと思いますので、

しばらくお付き合いください。

ちょうどタイムリーなことに、

以前紹介した、
『マツダ・ロードスター』のラインアップに、

電動ルーフの派生モデルが登場しました。

前にもお話ししましたが、
オープンカーって、

屋根を外したときは解放感も抜群で、

おまけにスゴく注目を集めるんですけど・・

いざ、雨が降ったりすると、
トランクに収納した布製の屋根を取り出し、

天井部にセットする必要があります。

この作業を
雨宿りしながら出来るといいんですけど、、

道路を走ってると、
そんな場所ばかりじゃありませんよね。

ということは、時には、
雨に打たれながらの作業になることもあります・・

しかも、
布製の屋根に雨が当たると、

結構うるさいんです・・

ちょうど傘を差して車に乗っているような感じです。

なので、
これも粋の一つ、、と思える人には、

オープンカーは楽しい乗り物なんですが・・

でも、そもそもオープンカーって、

雨の少ない国や地域で生まれた車です。

オープンカーに乗るなら、

『雨が・・』

などと言っちゃいけないんです!!(笑)

しかし、
それだとビジネスになりませんので、

そこで思いついたのが、

普段は通常の屋根の姿をしていても、

オープンカーにしたい時には、
屋根が開きますよ、という車です。

これなら雨が降っても静かです、

さらに布製の屋根に比べて『盗難防止』に、
格段のメリットがあります。

布製の屋根だと簡単に切り裂かれて、

車内の貴重品を盗難されたりするらしいです・・

ところで、

日本で最初に、

電動ルーフのオープンカーを造ったのって、

どの自動車メーカーか知っていますか?

有名なのが、

『ダイハツ・コペン』という軽自動車です。

ホンダにも『CR−Xデルソル』という、
マニアックなモデルもありました。

しかし、
日本初の電動オープンカーを造ったのは、

実は以外にも『トヨタ』だったんです・・

さらに!!

オープンモデルに採用された車が、またスゴイ・・

『1980年代のバブル時代を象徴する車』

とまで言われた、

『トヨタ・ソアラ』なんです。

トヨタって、
意外にチャレンジングな企業だったんですね・・

『ソアラ・エアロキャビン』と名付けられた車、

当時限定で、わずか500台のみの生産台数・・

なので、その造り方も大胆です。

オープンカーに改造するために、

僕たちにとっては『高嶺の花』だった、

あのソアラを前にして、

ボディーの一部を切り取ったり、
鉄板を貼ったりをして造られてたそうです・・

その当時の、新車価格がなんと!

4,300,000円!!

当時の国産車では超高額車の部類です。

それでもトヨタは、
『日本初』や『ステータス』を
意地でも手に入れようと造りました・・

でも、、
いま現在走っているのって、

果たして何台あるんでしょうね・・?

このように、
スポーツカーを造っているメーカーにとって、

電動ルーフのオープンカーを、
ラインアップに持つことは、

ここまでしてでも手に入れたい、

ステータスの1つなんでしょうね。

関谷はやと

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