10日でCPAP(シーパップ) 

From:関谷はやと

モヤっとしたニュースが
連日のように報道される中で、
希望あるニュースを見つけましたよ。

その前に、
このメルマガでも度々お話ししていますが、

様々なスポーツイベントが中止、
または延期されるという状況もあり、

自動車レースの最高峰であるF1も、
例にもれず今年夏頃までのレースは中止、
さらにそれ以降のレースも
今のところ開催の見通しは立っていません。

そんな中、

メルセデスを中心に
イギリスに拠点を置くF1チーム7者が、
深刻な医療機器不足に協力するため、
イギリス政府からの要請に応じて、
『CPAP(シーパップ)』と呼ばれる
呼吸補助装置の開発製造を
おこなったそうです・・

ちなみにこのCPAPという装置、
医療界では酸素マスクと人工呼吸器の
中間的な装置なんだとか。

でもここで、
『何でF1チームがCPAPを?』
そう思いますよね。

そこで説明すると、
F1に限らず車のエンジンって、
ガソリンと空気を混ぜ合わせたもので
動いているため、

F1のように
高精度にコントロールされた空気を
エンジンに吸入させる技術を使えば、
新型肺炎の患者に活かせるんじゃないか?
となった訳です・・

たしかに理屈は分かりますが・・

ところが!

さすが自動車レースの最高峰といわれる
F1だけのことはあります。

既製品を分解後、
わずか1日で最適な仕組みを解析し、
10日間でCPAPを完成させると、
すぐさま承認され、今月からは
量産に向けて進んでるそうです(驚)

このスピード感って、
まさにF1そのものじゃないかと・・

こんな風に、
基礎的な技術をしっかり持っていれば、
普段とは全く違う場面でも、
十分に活かせることが証明されました。

また、話は変わりますが、

日本で輸入車販売の先駆けとして
その名が知られている『ヤナセ』も、

実は先の大戦後、
物資不足のため、
販売する車が入港しないどころか、
修理用の部品も入荷せず、
仕事が全くない状況の中、

当時2代目の社長だった
『梁瀬次郎氏』は、
世間の人々が穴の開いた鍋や釜、
農機具が壊れたままで困っていると聞き、

それらを集めて回るとリュックに背負い、

さらに背負い切れない分は両手に下げ、
列車に飛び乗って
自社のサービス工場へと持ち込み、
溶接や鈑金の技術を活かして
それらを直しながら、
何とか会社を持ち堪えさせたそうです・・

その後自身の回想録で、

運動で鍛えた筋肉は、
運動を止めたとたん落ちてしまうが、
仕事で鍛えられた筋肉は
なかなか衰えるもんじゃないんですね・・

おかげで今でも(たしか70代後半の頃)
胸囲は90センチ以上ありますよ(本人笑)

今みたいな大変な時期こそ
F1チームや梁瀬氏のようなマインドで、
希望を失わないようにしなきゃ・・

そう思いませんか?

関谷はやと

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