アンタッチャブル・・ 

From:関谷はやと

年が明けてすぐ
1月7日〜10日の日程で、
世界最大級とも言われる
家電・エレクトロニクス製品の見本市
『CES2020』が
アメリカのラスベガスで開催されます。

ちなみにこのイベント、
ほんの数年前までは、
電機・電子機器メーカーからの出展が
ほとんどだったんですが・・

ところがこの最近は
自動車が電動化に向かってることもあり、

世界中の自動車メーカー各社が、
自動運転や自動ブレーキといった、
最新のシステムを発表する場、
みたいな雰囲気にもなっています・・

またCESでは、今お話ししたような
大手既存メーカーの出展ばかりじゃなく、
創業間もないベンチャー企業みたいな所から、
斬新なアイデア機器や商品が
出展されるのも特徴で、
その数なんと4500社にも上るそうです(驚)

たしかに世界最大級というだけありますね〜

そんな中、
インターネットの事前サイトをのぞいてみると・・

ありましたよ!最新のベビーカーが!
もちろん車と同じように電動アシスト付きです(笑)

たしかに、、
アメリカ人の体格から考えると、
赤ちゃんの成長スピードが早いので、
それにつれて体重だって重くなります。

すると、
ベビーカーを押す人にとっても
結構な体力が要ることとなり・・
それが上り坂ともなると、
こりゃあ相当キツイはずです。

また下り坂の場合、
もし何かの拍子で、ベビーカーから
手が離れてしまったことを考えると、、

これまた相当な勢いでベビーカーが、
坂道を下ってしまいますよね。

実は僕も1年ほど前にですね・・

ある時ふと自分のイメージの中に、
支える手の離れたベビーカーが
坂道を下っていくシーンが登場し、

しかもそれが頭から離れなくて・・

そこで、
その問題を解決しようと考え始めた僕は、

ハンドルから手が離れた途端
自動的にブレーキがかかる仕組みにすれば、
事故も減るはずだ・・などと、

頭の中だけでですけど、

車輪の中にブレーキを組み込んでおいて、
ハンドルそのものが
ブレーキレバーを兼用する構造ならば、
手が離れた瞬間にブレーキがかかるぞ、とか、

でも体力の無い人でも扱えるように
軽量化しないといけないな〜

といった具体的な構造まで
イメージするようになってたんです!

ところが!

まあ、世の中には、
同じように考え付く人がいるんですね〜

ネットの画面に登場してたベビーカーは、

僕が考えてた物なんかより
ずっと洗練されたスタイルで、
しかも電動アシスト付きでした。

これなら坂道問題も楽々解決できます。

しかし、、そのとき同時に思ったのは、

1920年代のニューヨークを舞台にした映画
『アンタッチャブル』に登場する名シーンの1つ、

駅の構内にある長い階段を1段ずつ
ベビーカーを引きながら登っていた女性が

マフィアと保安官との銃撃戦の場に
居合わせてしまったばかりに、

その拍子で
ベビーカーを持つ手が離れてしまい、
赤ちゃんの乗ったベビーカーが、
少しずつ勢いを着けながら、
階段を転がり落ちていくシーン・・

というのがあったんですけど、、

今回のCESに出展されたような
電動アシスト付きベビーカーだったら、
何の問題もなく、
安全に停止してくれるので・・

逆にこの名シーンは成立しないなあ〜

などと、
何ともしょーもない思い付きをする始末・・

どうも僕には、
このベンチャー企業のように
イメージやアイデアを製品化させる
といったセンスには欠けてるようですね〜(笑)

関谷はやと

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