ピンチをチャンスに変えるために必要なもの 

From:関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

今朝、インターネットニュースに
目を通していたら、

『やってしまった・・』というタイトルで、
食品材料の産地偽装の記事がありました。

鹿児島県にあるゴマの加工会社が、
元々『国産ごま油』として
販売している商品に使っていた材料が、

実際には3年ほど前あたりから、

海外産のごまを半分程度混ぜてあったのに、

商品への表示を訂正することなく、
そのまま『国産ごま』と偽って
販売してたんだそうです・・

ところで、

何でこんなことが起きたのかというと、

『国産ごま』が不作で値上がりしたため、、
今まで通りの販売価格だと、
商品を作ることができなくなり、

そこで、この会社の社長は、
国産ごまの4分の一程度の価格で
仕入れられる海外産のごまなら・・と考え、

『いけない』とは思ったものの、

『やってしまった・・』そうです・・

これって、
この会社のごま油を買ってくれている
お客様の信用を損なう行為です・・

逆の表現なら、
この会社自身がお客様のことを、
信用してなかったんじゃないかと、

そう考えると、
とても残念で悲しい事件ですよね。

でも、
国産材料の値上がりのため、
今まで通り作ることができない、とか
止む無く海外産の材料を使いますとか、

そういった事情を知ったとき、

いつもこのメルマガを読んでくれている
あなたなら、きっと、

『それならそうと言ってくれれば・・』

と思うはずでしょう・・

この社長さんが、どういう経緯で
『やってしまった』のか分かりませんが、

食品流通業の特徴から想像するに、

販売先(お店やバイヤー)との
コミュニケーションが、
うまく機能してなかったんじゃないかなあ、
と思います。

というのも、この業界って、
『価格命(いのち)』みたいな節が、
特別根強いですからね〜

ところが、、

もし、その商品を実際に買って、
口にしてくれる消費者・お客様
(エンドユーザー)との、
コミュニケーションが取れる手段を、
この会社が持っていたとしたら・・

『価格が上がるのはしょうがないから、
今まで通り国産ごまだけで作って欲しい!』
とか、、

先に事情を伝えた上でなら、たとえ

『国産ごまという表示を外します』
と言っても、それはそれで、
お客様だって受け入れてくれたと思いますよ。

なので、

製造元の事情をお客様に伝える、

という点でいえば、バイヤー側にも、
ある程度の責任はあると思います。

そして、、

今までは『国産ごま油』の
1アイテムしかなかった状態から、

ブレンドされた『ごま油』と、
『国産プレミアムごま油』の
2種類のアイテムを誕生させれば、

お互いが際立った商品として機能し、
かえって相乗効果になったはずです・・

そうやって、
仕入価格が上がるというピンチに対して、

商品改良のチャンスだと捉えて、
また『今まで通りの価格じゃ無理です』
『なので値上げさせて下さい!』
ということを、
勇気を持ってお客様に伝えていたら、

同じ『止む無く海外産の材料を使う』でも、

きっと違った結果に、
それもいい方向に進んでたはずだと・・

そう考えると、
今回のニュースは残念でなりませんね〜

関谷はやと

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