AI(人工知能)に期待を込めて 

From:関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

これから販売される車には、
通信機能が搭載されるようになり、

そのおかげで、
ドライバーと車とメカニックが1つにつながって、
最適なタイミングや方法で、
メンテナンスが受けられるように進化します。

すでに、
輸送業界で使われるトラックには、
通信機能から得られるデータを元に、

あと○○キロ走行したら、
こんなメンテナンスが必要ですよ・・とか、
このパーツを交換して下さい、みたいに、

あらかじめ
メンテナンスをしておくことで、
大きな故障やトラブルを防ぐことができる、
という管理方法が主流になろうとしています。

そのために欠かせないのが、

『ビッグデータ』と呼ばれる、
一つ一つはそんなに重要な意味は持たないけど、
膨大な量を集めることで、
ある方向性とか特徴を掴むことができる
『データ(情報)』です。

そして、
このビッグデータをAI(人工知能)
を使って分析していくことで、
より精度の高いメンテナンスを
提供することができるようになります。

ところが、
それを前提としてるのかどうか、、

いまの車に使われている部品って、
まるでタイマーが付いてるように、

ある時点で必ず劣化(場合によっては壊れる)
するようになってるんです・・

まあ、、コスト経営で考えたら、
オーバースペックと呼ばれる、
必要以上の品質や強度って、
評価されるどころか、
損失になってしまいますからね・・

しかしですよ!

実は今回も、あるお客様の車で、

自動車メーカーの定めた、
保証期間(5年間)から5か月過ぎたとたん、、

狙い撃ちされたかのように、
『トラブル』を起こしたんですね〜(驚)

しかもそれが、
エンジンと同じくらい重要な
『トランスミッション』という、
部品数も多く精度も要求される装置です。

そこでメーカー系の販売店である
『S社』から修理の見積もりを
出してもらったところ・・

なんと『87万円・・』

いくら保証期間が過ぎてるとはいえ、

もう少し強度や信頼性に
『余裕』持たせて作れないものかと、、

この件では、さすがの僕も、
あきれてしまいましたね〜

ただ、、これも先ほどの
『コスト経営』だけで言えば、

『S社』の車のトランスミッションは、
非常に優秀な製品だと・・なるんです。

でも、こういうのって、
何だかギスギスした感じがして、
嫌ですよね・・

しかも、、
その車を購入して運転するのは、
感情を持った人間なんですよ!

そう考えていくと、、

メンテナンスだけじゃなく、

車を作るときから、
ビッグデータを元にAI(人工知能)を使って
作っていく方が、

その辺りの『さじ加減』がうまくいって、
より人間味のある車に
仕上がるんじゃないかなあ・・と、

期待してるのは僕だけでしょうか?

関谷はやと

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