ビデオ判定 

From:関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

いま開催中のサッカー・ワールドカップで、
初導入となった、
VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が、
威力を発揮しています。

これがどんなものかというと・・

試合を観戦してる人なら、
すでに知ってると思いますが、、

審判の判定が
微妙だと判断されたような場合、

あらかじめ競技場に設置された
『ビデオカメラ』を使って、

その場面をもう一度再生することで、

判定の補助をしてくれる装置なんです。

ところで、
ゆうべの日本対コロンビア戦では、
日本代表が勝ちました!

いや〜、さすが『リベンジ』の力って、
強力ですね〜

『何と!?』がつくくらいの、

意外な展開で面白かったですよ。

そういえば、このVARって、

ゆうべの試合でも、
コロンビアの選手が放ったシュートを、

日本のゴールキーパー川島選手が、
ブロックしたのか?
それともゴールだったのか?

という判断の時にも使われてましたね。

ちなみに、

僕が初めてVARを目にしたのは、
テニスの試合でしたが、
その時は、便利なものが出来たな〜と、
感心してました。

しかし、

ゆうべの興奮から一夜明けて、

冷静になって考えてみると、、

妄想のような『ある不安』が、

ふと僕の頭をよぎったんです・・

それが、、
コンピューターの世界では、

人工知能(AI)が発達したおかげ、
というか、
あまりにも発達しすぎて、

一説だと2045年には、
人間の予測できないレベルにまで、
到達してしまうんじゃないかという、
説があります・・

ただ、

予測できないことに対して、
ある仮説を立てて予測してるんで、
なんとも評価しかねますが・・(笑)

それでもこの先、
とんでもなくAIが発達するのは、
間違いないでしょうね。

そこで、
先ほどお話しした
ビデオ判定装置のVARに、
発達しすぎたAIがくっついて、

例えば今回のサッカーみたいに、

ボールの落ちた地点が、
白線の内側か外側かによって、

1点の得点が、
試合結果に大きく響くようなスポーツで、

もしも
『悪者のAI』が仕組まれてたとしたら・・

ビデオを再生すると同時に、

白線の位置が動いてたりとか・・

あるいは、
すでにビデオ録画してる最中に、
白線の位置が、
あらかじめ設定された通りに動いて、
自動的に録画されるとか・・

そうなると、
何が正しいのか分らなくなって、
試合どころじゃありません、、

特にサッカーのように、
熱狂的なファンが多く集まるスポーツだと、

判定ひとつで暴動が起きかねませんからね・・

まあ考え出したらキリが無いんですが・・(笑)

となると、、

やっぱり正確なのは、今まで通り、
複数の審判による判定なんだと。

なので、
いくらVARが導入されたからといって、

審判の判定を、
今までより軽く見るような事だけは、
やっちゃいけないと思います。

そんな訳で今回、僕が勝手に
もし、そうなってしまった時の
『しっぺ返し』を想定しておきましたよ(笑)

関谷はやと

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