身近だからと言っても・・ 

From:関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

僕が住んでいる松山では、

この数日で、
一気に春がやって来たような陽気になってます。

冬眠していた動植物や虫たちも活動を始める時期ですね〜

ところで、
つい先日インターネットのある記事に、

タレントの『モト冬樹』さんが、
自分が保護したスズメのヒナを、
大きくなってからも、そのまま飼ってていた・・
という話題が載ってて目に留まりました。

というのも・・ちょうど昨年の春過ぎ、

僕の弟も、
巣から落ちていたスズメのヒナを保護して、
その後無事に飛び立たせたことがあって・・

そういえば、
この話題をあなたにも話したな〜、、
って思い出したんです。

しかし、
モト冬樹さんの記事にもあったんですけど、

実際には、

スズメを飼うのは野鳥保護の観点から、
『鳥獣保護管理法』という法律があって、

『誰が飼ってもOK!』
みたいな訳にはいかないようです。

つまり、スズメを飼うには
ちゃんと許可を受ける必要があると・・

あまりに身近すぎて、
そんなこと思いもしなかったんですけど、

スズメって『野鳥』だったんですね〜

まあその辺は『飼う』と『保護』の、
境目がどうなんだという話もありますが、

ただ、、

モト冬樹さんや僕の弟が取った行為というのは、
法律に照らし合わせると、
『NG』なのかも知れません・・

かといって、

親スズメがエサを運んでくる様子もなく、

また、ヒナが他の動物に捕食されるのを、

そのまま見過ごすのも・・

そりゃあそれでどうかな〜と思います。

例えばこれが、

同じ鳥でも、
スズメじゃなくカラスだったら・・?とか、

他の野生動物だったら・・?とか、

偏見だと思われるかも知れませんが、

スズメって愛嬌があるぶん、

こういう時には有利ですよね〜(笑)

でも、
お米を作っている人たちにしてみれば、

スズメって、
大切な作物を食べにやって来る鳥でしかないので、

すると、保護した話とは正反対に、
『1羽でも少ない方が良い』と思ってるかも知れません。

そう考えると、

スズメのヒナ1羽といえど、
いざ自分の価値観で行動しようとしたら、
あとで色々な問題が絡んでくるんですね〜

それに最近では、

モト冬樹さんの話題のように、
ネットで大きく取り上げられたあげく、

法律論で指摘されたりもします。

となると、ますます
『判断には責任がついて回る』という事を
意識する必要があるのかと・・

これってよく聞く言葉なんですけど、

つくづく奥深い言葉だな〜と思います。

関谷はやと

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